地域資源を活かすホテル
2026-06-18 12:07:21
地域の魅力を探求する新感覚のホテル、セトレキャナル名古屋が開業
セトレキャナル名古屋の魅力
2026年6月18日、名古屋に新たな体験型ホテル、「セトレキャナル名古屋」が開業します。本ホテルは、株式会社ホロニックによって設立され、東海地区に初めて進出する試みです。ホロニックは、関西を中心にコミュニティホテルを展開し、地域の生産者や文化、風土に根ざした宿泊体験を提供してきました。
本ホテルの設立は、名古屋の発展に寄与してきた中川運河を舞台にしています。テーマは「中川運河から、未来を編む滞在」。それぞれの宿泊者がこの美しい運河とその周囲の自然や文化に触れたり、地域の食材を体験したりすることで、新たな価値観に出会えるような滞在を提供します。
地域の食材を活かす新しいレストラン体験
セトレキャナル名古屋の目玉の一つは、独創的なレストランです。このレストランでは、東海・愛知の食材を使った料理を提供し、温度や香りの変化を楽しめるガストロノミー体験を実現しています。例えば、炭火の高温から液体窒素の冷温域まで、多様な調理法によって料理が仕上がる様子を、目の前で楽しむことができます。
目の前で捌かれる名古屋コーチンや、異なる調理法で仕上げた源氏和牛の食べ比べなど、五感を刺激する特別なメニューが用意され、ここでしか味わえない独自の食体験を提供します。
プラントデザインのこだわり
また、ホテル内には愛知県豊橋市に拠点を置く「garage」とのコラボレーションによる、特別なコンセプトルームが設置されています。水辺と緑をテーマに、植物やインテリアが融合した空間が広がり、訪れたゲストは「植物と暮らす」という新たな価値観を体験できます。
エントランスを入ると、ダイナミックな植物と自然素材が豊かな表情を与え、この特別な空間で心と身体をリラックスさせることができます。
アートと地域のつながり
セトレキャナル名古屋は、アートを通じて地域とのつながりを強化することにも力を入れています。アーティスト仲宗根知子氏の作品が館内に展示され、フィンランドの伝統装飾「ヒンメリ」を使用した作品が自然の循環や人との関わり方を表現しています。この作品は、来館者に地域の文化や自然との共生について思いを巡らせるきっかけを提供します。
サステナブルな家具の採用
さらに、岐阜県高山市の家具メーカー「飛騨産業」との提携により、サステナブルな家具が使用されています。飛騨産業は100年以上の歴史を持つ木工家具メーカーで、地域の素材を活かしつつ、環境に配慮したものづくりを実践しています。その家具は、ゲストがリラックスできる空間作りに貢献しています。
サウナ体験とリトリート空間
浴室には、愛知県の「海上の森」の間伐材を使用したサウナが併設され、木材の温もりが心地よい空間を作り出しています。ここでは、サウナで身体を温めた後、半屋外の浴場で心と身体を整える贅沢な時間を過ごせます。このように、セトレキャナル名古屋は、都市にいながらも自然と調和した新たな宿泊体験を提供し、訪れる人々にリトリートのようなリフレッシュを促します。
今後の展望
セトレキャナル名古屋は、ただの宿泊施設ではなく、中川運河周辺の新たな賑わいを育む拠点を目指しています。地域の方々と共に植樹活動や環境保護に取り組み、運河の未来を育てていく活動を行います。水辺の魅力を最大限に引き出し、すべての訪問者により良い体験を提供することを目指しています。今後の展望として、地域全体に新たな文化と交流をもたらす「緑地化・公園化」の取り組みも進めていく予定です。
セトレキャナル名古屋は、この場所で流れる時間や文化、人々の想いをつなぎ、新しい未来を編むホテルとして期待されています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ホロニック
- 住所
- 電話番号
-