Prefabが資金調達
2025-09-16 11:14:06

株式会社Prefabが4150万円の資金調達を実施しAI開発を加速!新しい採用情報も

株式会社Prefabがシードラウンドで資金調達



東京都渋谷区に本社を置く株式会社Prefabが、シードラウンドにおける資金調達を実施しました。このたび、リード投資家として株式会社ANOBAKAが参画し、合計4150万円の資金を調達しました。この資金を利用して、同社はAI開発を加速し、さらなる採用強化を図ります。

建設業界の人手不足



現在、日本の建設業界は深刻な人手不足に悩まされています。国土交通省の報告によると、若手人材は29歳以下でわずか12%にすぎず、高齢者に依存する傾向が強まっています。この状態が続くと、今後さらなる労働力不足や生産性の低下が懸念されています。特に業務時間が制限される働き方改革の影響は大きく、現場の担い手が急速に減少しているのです。

AI技術で業務効率化



建設業界においては、見積もり業務が時間と人手を要する重要なプロセスです。Prefabは、東京大学発のスタートアップとして、工事図面から部材を自動的に認識するAIの開発を進めています。このツールを活用することで、従来の見積もりプロセスに比べて業務の効率化が進むことが期待されています。

AIツールの使用により、図面上の部材を自動で読み取るため、手作業にかかる時間が大幅に短縮されるでしょう。この取り組みは、建設業界にとっての生産性向上を示唆しているだけでなく、業務の安全性の確保にも寄与することが考えられます。

創業メンバーの募集



株式会社Prefabでは、現在新しいメンバーを募集しています。具体的には、CxO、エンジニア、事業開発責任者、カスタマーサクセス、セールス、マーケティング、HRといったさまざまな役職で仲間を探しています。興味のある方は、オンラインでのカジュアル面談や応募を通じて、ぜひ連絡を取ってみてください。

応募方法は、Prefabricの採用サイトや、代表取締役の寺町やCTOの米本のLinkedIn、SNSを利用して連絡が可能です。また、質問等があれば公式メールアドレスにて問い合わせることができます。

創業者のコメント



CEOの寺町典隆氏は、「今回の資金調達はゴールではなくスタート地点であり、AIの活用を通じて建設業界の生産性を大きく向上させる」と意気込みを語ります。続いてCTOの米本竜馬氏も、「図面データには無限の可能性が秘められている」と述べ、現場での技術的革新が求められていると強調しています。

投資家の声



今回投資に参加したANOBAKAの萩谷聡氏は、Prefabの若い経営チームが積算業務という課題に対して野心的に取り組んでいる点を評価しています。更にEast Venturesの村上雄也氏は、Powered by AIの力を活かして成長するPrefabを期待しています。これにより、多くの建設業務が改善されることを願っています。

株式会社Prefabの基本情報



  • - 社名: 株式会社Prefab
  • - 代表者: 寺町 典隆
  • - 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号
  • - 設立: 2023年
  • - 公式HP: 株式会社Prefab公式サイト

このように、浅く広い技術の開発だけでなく、それを実現する人材の確保が、株式会社Prefabの今後の成長にとって不可欠な鍵となります。建設業界に新たな風を吹き込むPrefabに注目が集まっています。


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会社情報

会社名
株式会社Prefab
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C
電話番号

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