エプソン、4年連続で『健康経営銘柄』に選出!従業員の健康を重視した取り組み
セイコーエプソン、4年連続で「健康経営銘柄」に選定
セイコーエプソン株式会社(以下、エプソン)が、経済産業省と東京証券取引所から「健康経営銘柄」に4年連続で選ばれたことを、3月10日に発表しました。さらに、同社は経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人(ホワイト500)」にも9年連続で認定されています。これらの選定は、企業が従業員の健康にどのように取り組んでいるかを評価するもので、エプソンはその活動が高く評価された結果と言えるでしょう。
「健康経営銘柄」は、日本再興戦略に関連した取り組みの一環として、東京証券取引所に上場している企業から健康経営に関して優れた実績を持つ企業を選定し、投資家にとっての魅力を高めることを目的としています。この制度は、企業の価値を向上させるために、長期的な観点から「健康経営」を促進することを狙いとしているのです。また、健康経営優良法人認定制度は、優れた健康経営を実践する法人を認定するもので、特に優秀な法人に対しては「ホワイト500」という称号が付与されます。
エプソンの健康経営への取り組み
エプソンが評価された理由は、健康経営に関する4つの要素、「経営理念・方針」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」において高い水準を維持しているからです。同社の健康管理施策は、2001年度から始まり、すでに20年以上にわたる長い歴史を有しています。その中で、企業と健康保険組合が連携し、従業員の健康維持や改善に向けた活動を進めてきた経緯があります。
エプソンは、企業の体質としてグループ全体の従業員の健康を非常に重要視しており、そのために「いきいきと楽しく働ける職場環境の構築」「心と体の健康づくり」に取り組んでいます。これらの活動は、持続可能で心豊かな社会を実現するための基盤であると捉えられており、厳格な方針が定められています。
企業文化の一環としての健康経営
健康経営は、単なる企業戦略の一部に留まらず、エプソンにとっては企業文化の核心を成しています。同社は、従業員一人ひとりが充実した日々を送ることで、より良い企業として成長していくことができると信じています。これにより、エプソンは働く環境や人々の幸福感を高めることに貢献しています。
また、エプソンの健康経営に関する詳細や取り組みについては、公式ウェブサイトでも紹介されています。これにより、他の企業も彼らの成功事例を参考にし、自社の健康経営を改善することが期待されます。
まとめ
エプソンの健康経営への長年の取り組みは、企業としての持続可能性を大いに高め、従業員の健康や働きがいを重視した素晴らしい事例と言えるでしょう。今後も同社の活動が、健康経営において新しいスタンダードを創り出すことを期待したいです。
会社情報
- 会社名
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セイコーエプソン株式会社
- 住所
- 長野県諏訪市大和3-3-5
- 電話番号
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