MCデジタル・リアルティ、NRT14データセンターを開業
2026年4月8日、千葉県印西市において、MCデジタル・リアルティ株式会社(以下MCDR)が新しいデータセンターNRT14を開業しました。これは、2021年に開業したNRT10、2024年に開業予定のNRT12に続くNRTキャンパスの第3棟目となります。
NRT14は、合計で約100MWの電源容量を持つNRTキャンパス内に位置し、特に近年急増するAIインフラの需要に応えることができる設計です。高電力かつ高密度の液冷・空冷ハイブリッド環境を整え、最新のGPU対応サーバーでも安定した運用を実現します。
AIワークロードに対応する最新環境
NRT14データセンターは、日本国内で液冷認証を取得した先進的な施設の一つです。100kWを超える高密度のAIワークロードに対応でき、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)や機械学習、仮想・拡張現実など、複数の用途で高い性能と効率性を両立させることが可能です。このような技術によって、運用コストの削減にも寄与します。
このデータセンターでは、冷却手法として液冷と空冷を併用し、ラックごとに最大150kWの高密度コロケーションサービスを提供。これにより、首都圏で増加するAIインフラへの需要に応える準備が整っています。
グローバルな接続性を強化
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で、MCDRは「ビジネスとデータの出会いの場 Meeting Place」をミッションに掲げています。NRTキャンパス内の各データセンターは、相互接続サービス「キャンパスコネクト」によりシームレスに結ばれています。これにより、お客様はデータセンター間の距離を意識せずに、ラックの拡張が柔軟に行えるのです。
さらに、MCDRは、広大なエコシステムへのアクセスを実現する相互接続ソリューション「ServiceFabric®」を通じ、国内外の多様なサービスプロバイダーとも迅速に接続可能です。このグローバルネットワークにより、2400以上のパートナーやサービスが用意され、ビジネスの成長をサポートします。
環境への配慮と持続可能性
NRT14では、サステナビリティが重要なテーマとして扱われています。全てのコロケーションサービス用の電力は、実質100%再生可能エネルギーを使用する計画があり、環境負荷の低減に向けた取り組みが進められています。これにより、顧客のITインフラにおける脱炭素化を支援します。
MCデジタル・リアルティの代表取締役社長、山下康平は新規データセンター開業に際し、「生成AIの急速な普及やクラウドサービスの進化が進む中、この新しい施設の開業は非常に意義深い」とコメントしています。今後も首都圏及び日本国内のAIインフラの開発に努め、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援する姿勢を示しています。
NRT14データセンターの概要
- - 所在地:千葉県印西市NRTキャンパス内
- - 延床面積:22,867㎡
- - サーバー用電源容量:25MW
- - 収容可能ラック数:約2,800ラック
- - 建物構造:地上6階、免震構造
企業情報
MCデジタル・リアルティは、三菱商事と米国Digital Realty Trust Inc.の合弁により設立され、国内外でデータセンターサービスを展開しています。高品質なITインフラを通じて、ビジネスの拡大やイノベーションを支援し、社会の進展に寄与しています。詳細は公式ウェブサイト(https://www.mc-digitalrealty.com/)をご覧ください。