パタゴニアから初のリジェネラティブ・オーガニックパスタ登場

パタゴニアの新たな挑戦

最近、アウトドアブランドのパタゴニアが新しく発売した「オーガニックパスタ」が注目を集めています。2024年9月5日に登場するこのパスタは、世界で初めてリジェネラティブ・オーガニック認証を取得した製品です。この認証は厳格な環境基準をクリアしたもので、土壌や家畜、さらには農場で働く人々にとっても健全な環境を維持することを目的としています。

高品質な製品

このオーガニックパスタは、ニューヨークのブルックリンを拠点とする高品位なパスタの専門工場で、イタリアの伝統的な製法に則って製造されています。嚙むほどに広がる穀物の甘みに加え、パスタは一般的なものと比べて食物繊維が8倍以上も豊富で、1食分で1日の推奨食物繊維量の28%を摂取することができます。これは、健康を意識した消費者にとって嬉しいポイントです。

シンプルな美味しさ

パタゴニアの創業者、イヴォン・シュイナードは「オーガニックパスタは私のお気に入りで、ナッツのような全粒粉の風味が非常に美味しい」と語っています。このパスタは多年生穀物「カーンザ」を使用しており、その長い根が深い土壌から栄養を吸収し、地球の健康を支える役割も果たしています。

環境への貢献

パタゴニアの取り組みは、単なる食品生産に留まらず、健全な土壌を育てることが気候変動対策にも繋がるという認識から生まれています。リジェネラティブ・オーガニック農法を採用することで、炭素を蓄積する能力を持つ畑を保つことができ、これは地球全体に対する貢献でもあります。

多様なメニューで楽しむ

パスタは441gで994円（税込）からの価格設定で、ペンネ、フジッリ、シェルの3種類が用意されています。多様性を促す食事を心掛け、パスタを野菜や豆と組み合わせて摂取することが健康に良いとされています。このパスタは1箱で4～6食分あり、家庭での利用にも適しています。

Pizza 4P'sとのコラボレーション

さらに、オーガニックパスタは「Pizza 4P's TOKYO」でも9月5日より使用されたメニューが提供されます。ホワイトラグーソースのペンネグラタンは、厳選された素材を使って作られており、地球に優しい食を楽しむことができます。Pizza 4P'sは、地球と人類のつながりを重視するレストランで、環境への配慮が感じられる哲学を持っています。