エミウム、歯科業務DXを支える新機能をリリース
エミウム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:稲田雅彦)は、歯科技工業務を効率化する新機能「IOSデータ集約機能」を正式に発表した。この機能により、複数のIOS(口腔内スキャナー)から得られるスキャンデータを自動で集約し、一元管理することができる。
歯科業界の変革
最近、歯科医院ではIOSの導入が進んでいる。しかし、それに伴う技工所の現場での負担は増しており、取引先ごとに異なるIOSクラウドに毎日ログインしてデータを確認する作業が求められていた。この新機能の導入により、技工所は年間でおおよそ100時間が節約できるという試算もある。
具体的には、徐々に他のクラウドシステムとAPI連携し、全てのIOSデータのスキャンを「エミウム クラウド技工」プラットフォーム一つからアクセス可能にすることで、業務のシンプル化を実現する。
1. ログイン負担の軽減
新機能の導入によって、技工所は「エミウム クラウド技工」に一度ログインするだけで、取引先10社からのスキャンデータをまとめて取得することが可能という。これにより、日々のログイン作業が不要になり、約30〜60分の時間短縮が見込まれている。
2. データ確認機能のプラス
送られてきたスキャンデータは、ブラウザ上で3Dビューワーによるプレビューが行える。必要なデータを事前に確認することで、取り違えや誤送信のリスクも大幅に減少する。これによりさらなるミスを防ぎつつ、業務のスムーズな流れを確保できる。
3. 費用面でも魅力的
「IOSデータ集約機能」は初期投資や月額固定費が不要で、処理件数に応じた従量課金制が採用されている。これにより、新規ユーザーでも手軽に取り入れることが可能だ。特に取扱件数が多い技工所向けには、定額プランも準備されており、ニーズに応じた選択が可能である。
将来に向けた展望
今後、エミウムはこの機能を基軸として、歯科医院とのデジタル連携の強化を図っていく。中長期的には、歯のセグメンテーション自動化や3Dデータの解析AIなど、さらなる高度な機能の統合が見込まれており、歯科業界のデジタルサプライチェーンの最適化を進める計画だ。
エミウム株式会社のビジョン
エミウムは、「歯科医療・歯科技工の原動力を生み出すインフラをつくる」という企業ビジョンのもと、デジタル化を通じて歯科技工業務の生産性向上を追求している。今後も技術の進化やニーズに応じたサービス改善を行い、より効率的で円滑な業務運営の実現に向けて邁進していく考えだ。
この「IOSデータ集約機能」によって、歯科技工所はより生産的で効率的な業務運営が可能になり、歯科医療の現場でもその成果を直接感じられる日が訪れることが期待される。これからの歯科技工業務のデジタル化に、エミウムは大きく貢献していくであろう。