アトレチコ鈴鹿クラブが、2026シーズンに向けて新たなスタートを切ることが決まりました。これまでのシーズンと変わらず、元ブラジルリーグの選手であるさのなおし氏がトップパートナーに就任します。このクラブは、昨シーズンは伝説的なサッカー選手“キングカズ”こと三浦知良選手が在籍していたことでも話題となりましたが、残念ながらJFLから地域リーグへ降格してしまいました。
しかし、アトレチコ鈴鹿クラブはこの状況を逆境と捉え、地域に密着したクラブとしての姿勢を新たにして再出発を図っています。「ひとづくり」「まちづくり」「ゆめづくり」という三つのコンセプトを掲げ、地域の人々とともに歩むクラブとしての価値観を見直しているのです。
彼らの2026シーズンのスローガン「ONE HEART, ONE RISE」は、すべての想いを一つにまとめて再び上を目指すという決意を象徴しています。このスローガンの背後には、ファンや地域社会との連携を大切にし、一丸となって進むというクラブの姿勢が見て取れます。
新時代グループもまた、大きなビジョンを掲げて挑戦を続けています。「1000の街を元気にする」という目標のもと、日本一の居酒屋グループを目指すつもりです。さのなおし氏は、子供たちへの支援を強化し、育成年代のサッカー大会である「さのなおし杯」などを行っています。
彼は、自らを育ててくれたサッカー界への恩返しとして、未来を担う子どもたちへの機会創出を積極的に推進しています。こうした取り組みは、アトレチコ鈴鹿クラブが新たな挑戦を遂げるための動きと深く結びついています。
2026シーズンでは、新時代グループが再びアトレチコ鈴鹿クラブを全力で支援し、クラブのさらなる飛躍に期待を寄せています。地域に根差したクラブとしての成長と、新時代グループとの連携がどのような成果をもたらすのか、今から非常に楽しみです。
さのなおし氏の経歴
さのなおし氏は1975年に生まれ、8歳の頃からサッカーに親しむことで育ちました。岐阜県の高校を卒業した後、サンパウロ州へ渡りプロ選手として活躍していました。しかし、25歳で怪我により現役を引退し、父の会社である建設業に従事しました。
怨恨を抱えることなく、飲食業界に転身し、2006年には株式会社ファッズを設立しました。2010年には、全国的に人気となる揚げ皮串の1号店をオープンし、その後、業界の注目を集める展開を見せました。2023年には外食アワードを受賞し、成功の実績を築き上げております。
現在、彼が代表を務める新時代グループは、約200店舗を展開し、9000名の従業員を抱え、年商は300億円に達しています。さのなおし氏の情熱とリーダーシップは、アトレチコ鈴鹿クラブと地域社会にとって大いに貢献していると言えでしょう。
このようなサポートを受けて、アトレチコ鈴鹿クラブの未来には大いに期待が持たれます。地域とともに歩む新しい価値観を大切にしながら、クラブとしての成長と地域貢献を目指して進んでいく様子に触れることができるでしょう。