埼玉版スーパー・シティプロジェクトとは
埼玉県では、超少子高齢社会の進行に対応するため、「コンパクト」「スマート」「レジリエント」の3つの基本理念に基づいた持続可能な都市づくりを進めています。これがいわゆる「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」です。このプロジェクトは、各市町村が地域特性を生かしながら、多様な課題を解決し、生活環境を向上させることを目指しています。
本プロジェクトの重要な一環として、官民連携による先行事例の共有が挙げられます。地域住民や企業、自治体が一体となって、地域の魅力を高め、安心・安全な社会の実現に向けた活動が行われています。
彩の国ビジネスアリーナ2025
今回、埼玉版スーパー・シティプロジェクトをテーマにした「まちづくり先行事例セミナー」が、さいたまスーパーアリーナで開催されます。このセミナーは、2025年に予定されているビジネスマッチングイベント「彩の国ビジネスアリーナ2025」にて実施されるもので、さまざまな主体が連携し、持続可能なまちづくりについての知見を深める機会となります。
セミナーの詳細は以下の通りです。
セミナー概要
1.
日時: 令和7年1月23日(木)13時15分〜14時15分
2.
場所: さいたまスーパーアリーナ、講演会場B
3.
内容:
- 埼玉版スーパー・シティプロジェクトの概要説明
- 先行事例紹介
-
北本市: 「北本団地」における新たな交流機会
-
小鹿野町: 道の駅「両神温泉薬師の湯」の魅力向上
- 各事例は自治体職員および連携企業からの紹介があります。
4.
参加対象者: 県内市町村職員、まちづくりに関心がある企業、団体、大学等
5.
参加費: 無料
6.
募集人数: 100名(座席に余裕があれば当日参加も可能)
7.
申込方法:
公式ウェブサイトから申込み。
出展ブース
セミナーとともに、プロジェクトの取組を紹介するブースも出展されます。ここでは、市町村向けのワンストップ窓口の存在や、情報提供、チャンスの提供について詳しく説明されます。各自治体の職員が直接自らの取り組みを紹介し、地域への理解を深めることができます。
出展日時
- - 1月22日(水): 10時〜18時
- - 1月23日(木): 10時〜17時
出展団体には、埼玉県環境部、行田市、秩父市、本庄市、毛呂山町、小鹿野町などが参加予定。
まとめ
「まちづくり先行事例セミナー」は、持続可能なまちづくりを目指す埼玉版スーパー・シティプロジェクトの情報交換と共有を目的としたイベントです。多くの市町村職員や企業、大学などが集まるこの機会に、地域の課題を解決するためのヒントを得ることができるでしょう。地域の未来を共に考える場に、ぜひご参加ください。