東北DX団体設立
2021-03-25 07:00:02

東北のデジタルトランスフォーメーションを加速させる団体が設立

東北の地域課題を解決する新たな組織



2021年3月30日、宮城県仙台市において、地域のさまざまな課題に対応するための非営利団体『一般社団法人DX NEXT TOHOKU』が設立されることが発表された。この団体は、東北にてデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する専門的な企業から構成されており、少子高齢化に直面する地域社会が抱える問題解決に向け、産・学・官一体となったアプローチを掲げている。

設立の背景と目的



東北地域は、少子高齢化の進行に伴い、さまざまな課題を抱えている。自然災害への防備や、医療・福祉の充実、さらには環境への配慮といった問題が山積する中、地域の振興を図るためには、新たな視点が必要とされている。そのため、一般社団法人DX NEXT TOHOKUでは、DXの専門企業4社が協力し、地域活性化に取り組むことを決意した。

設立の目的は、人口が減少しても持続可能で幸福な社会を構築し、次世代に希望を残すことである。この目的に向かい、各企業の強みを活かしながら地域の発展に寄与していく方針だ。特に、DXが進むことで新たなビジネスモデルやサービスが創出されることを期待し、地域全体のデジタル化を進めることが目標として掲げられている。

設立発表会の詳細



設立発表会は3月30日金曜日の午前11時から12時まで、仙台市のTKPガーデンシティPREMIUM仙台西口で行われる。会場では、代表理事の阿部嘉男氏による挨拶や、淡路義和氏が団体の概要を説明する予定だ。質疑応答の時間も設けられており、出席者はこの新たな試みについて直接質問することができる。

また、設立記念イベントが4月12日に予定されているとのことで、当日はその概要についても触れられる見込みだ。

登壇者の紹介



この設立会見には、主要な関係者が出席予定であり、それぞれの企業の代表として以下の人物が登壇する。
1. 株式会社SRA東北:代表取締役 阿部 嘉男
2. 株式会社エスクルー:代表取締役 伊藤 正則
3. 株式会社MAKOTOキャピタル:代表取締役 福留 秀基
4. 株式会社コー・ワークス:代表取締役 淡路 義和

彼らは、それぞれの企業が持つ技術や知識を基に、SDGsや地域課題への解決策を模索していく。さらに、イベントはYouTube Liveにて配信され、オンラインでの参加も可能だ。

まとめ



『一般社団法人DX NEXT TOHOKU』は、東北地域の未来を見据えた重要な一歩であり、地域課題の解決や活性化に向けた新たな動きとして期待されている。少子高齢化によるさまざまな課題に立ち向かい、デジタルトランスフォーメーションを通じて、より豊かな社会の実現に貢献することが求められている。参加者は、この団体の取り組みにぜひ注目してほしい。

会社情報

会社名
一般社団法人DX NEXT TOHOKU
住所
宮城県仙台市青葉区一番町一丁目8番10号京成壱番町ビル2F 203号
電話番号

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