むすびえの取り組み
2025-11-12 15:21:28

「むすびえ」がForbes JAPAN選出の背景と多彩な取り組み

「むすびえ」がForbes JAPAN選出の背景と多彩な取り組み



認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)」は、東京都渋谷区に拠点を置き、子どもたちの未来を支える活動を行っています。最近、『Forbes JAPAN』が選出した「ソーシャルR&Dを実装するNPO50」に名を連ねたことでも注目を集めています。むすびえの理事長、三島理恵氏は、この選出が持つ意義を強調し、さらに多くの支援を求めているのです。

Forbes JAPAN選出の意義


むすびえが選ばれた理由の一つは、地域社会における実践的な支援の取り組みです。政府や市場が見過ごすことが多い社会課題に立ち向かい、実証的な研究開発(R&D)機能を持つNPOとして、その重要性が評価されたのです。選出にあたっては、16人のアドバイザリーボードからの推薦があり、Forbes JAPAN編集部が選出を決定しました。

こども食堂支援の取り組み


むすびえは、全国のこども食堂を支援する中間支援団体として活動を展開しています。具体的には、こども食堂の地域ネットワークや行政、企業との連携を深め、複数のプロジェクトを常時運営しています。主な事業内容は以下の3つです。

1. 地域ネットワーク支援事業
こども食堂間の連携を強化し、運営に関するサポートを行っています。

2. 企業・団体との協働事業
企業や団体と連携し、資金援助や物資の提供を受けて、こども食堂を支える施策を実施しています。

3. 調査・研究事業
こども食堂の実態や地域のニーズの把握を通じ、必要な施策を提案し、社会全体の理解を促す活動を展開しています。

これにより、むすびえは「誰も取りこぼさない社会」の実現を目指し、日々活動を続けています。これに関する調査レポートはこちらからご確認いただけます。

寄付を通じた支援の呼びかけ


むすびえは、現在東京都渋谷区の「ふるさと納税型クラウドファンディング」を通じて、寄付を募っています。物価高騰の中で苦しむこども食堂を支えるため、大切な支援が求められています。寄付の受付期間は2025年10月15日から2025年12月31日までで、目標金額は7,000万円です。寄付金はこども食堂の支援活動に活用され、地域社会における居場所を提供するための重要な財源になります。

寄付についての詳細は、こちらのリンクからご覧ください。

こども食堂とは


こども食堂は、地域に根ざして運営され、子どもたちが安心して訪れることができる無料または低額の食堂です。これらは地域の人々に交流の場を提供し、孤独や貧困といった社会課題の改善にも貢献しています。2024年度には全国で約10,867か所のこども食堂が存在することが確認されています。しかし、制度的な支援はまだ限定的です。

むすびえは、こども食堂の運営を支えるための地域ネットワークづくりや調査研究を通じて、今後もさらなる活動を続けていく方針です。詳しい活動内容はこちらで確認できます。

おわりに


むすびえは、「誰も取りこぼさない社会をつくる」というビジョンのもと、地域の人々や企業と協力しながら、こども食堂の有意義な発展に寄与しています。支援活動への参加や寄付を通じて、地域社会におけるこどもたちの未来を一緒に考えていきましょう。あなたもその一員になれるのです。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5リンクスクエア新宿16F
電話番号
03-6778-8230

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。