大阪ベイエリアでの新たな体験
大阪市の大阪ベイエリアに位置する商船三井ミュージアム「ふねしる」では、脱炭素を目指した新しい試みとして、「ウインドチャレンジャー」の特別展を開催します。この展示では、最先端の風力推進システムを「見て」「触れて」「理解できる」機会を提供し、未来の航海における環境への配慮を体感することができます。
ウインドチャレンジャーとは?
「ウインドチャレンジャー」は、硬翼帆式の風力補助推進システムです。風の力を利用して推進力を得るための技術で、燃料削減やCO₂排出削減に寄与することを目的としています。特別展では、実物モデルや映像を通じて、このシステムがどのように風を捉え、船を進めるかを分かりやすく説明します。
展示内容を詳しく見る
展示の内容は多岐にわたります。
1. ウインドチャレンジャーのモデルと映像展示
来館者は、ウインドチャレンジャーを搭載した「松風丸」の模型や運航映像を通じて、実際に風を利用した推進の仕組みを体感できます。どういった方法で風が推進力に変わるのか、具体的な模型や解説パネルによって視覚的に理解できます。
2. FRPパネルの実物展示
特別展では、ウインドチャレンジャーの硬翼帆に使用されているFRP(繊維強化プラスチック)素材のサンプルパネルも展示されます。このパネルは軽量かつ高強度を持ち、実運航に耐えられる設計がなされています。来館者は実際に触れることで、風力推進技術が現実のものとなっていることを実感できるでしょう。
3. 特別講演会の開催
また、技術担当者による講演会も予定されています。ここでは、ウインドチャレンジャーの開発過程や開発の苦労、今後の船作りについて語られる予定です。講演は2日間限定で、小学生以上を対象とした内容です。
開催の詳細
この特別展は2026年2月13日(金)から4月22日(水)まで開催され、毎週木曜日はお休みです。入場にはふねしるの入館券が必要で、追加のチケットは不要です。展示会の時間は平日は10:00から、金曜日や土曜日は18:30までオープンしており、家族や友人と一緒に楽しむことができます。
さらなる体験
また、2月末から3月にかけて、LNG燃料フェリー「さんふらわあ」の見学会も実施されます。このイベントでは、実際の船を見学でき、船の構造や特徴について学ぶことができます。これに参加すれば、より深く海運に対する理解を深められることでしょう。
まとめ
「ふねしる」で行われる特別展「風に挑むウインドチャレンジャー」は、未来の船づくりに興味がある方にとって見逃せないイベントです。新しい技術や環境問題について考える良い機会ですので、ご家族や友人を誘ってぜひ足を運んでみてください。