株式会社TriOrbが「J-Startup KYUSHU」に選定
北九州市小倉北区に拠点を置く株式会社TriOrbが、この度、経済産業省が展開するスタートアップ支援プログラム「J-Startup KYUSHU」の選定企業になりました。このプログラムは、地域のスタートアップを育成し、グローバルに活躍できる企業を目指すもので、TriOrbはその中で注目を浴びています。
J-Startup KYUSHUプログラムの概要
「J-Startup KYUSHU」は、九州地域の有望なスタートアップを選び、支援を通じてビジネスの成長を促す取り組みです。これは、経済産業省の「J-Startup」プログラムの一環で、政府機関や地域の関係者が連携して運営しています。選定基準は、主に本社が九州にあり、設立からおおよそ10年以内で今後の成長が期待される会社です。
TriOrbの革新的技術『TriOrb BASE』
TriOrbが開発した「TriOrb BASE」は、従来の車輪式やオムニホイール式とは異なり、球体を駆動部とした新しい移動機構です。この革新的な技術により、あらゆる方向へともすれば流れるように移動でき、高精度な位置制御が可能になります。このシステムは、製造現場における生産ラインの柔軟性や効率性を大幅に高めることを目指しています。
高機能な搬送システムの実現
「TriOrb BASE」は、まるで陸上ドローンのような動きを実現。これにより、高精度な位置決めや耐荷重の具現化が可能になります。個々のユニットだけでなく、複数の機体が協力して長尺物や重い物品の搬送もスムーズに行えるため、柔軟な搬送システムを提供します。
この技術は顧客のニーズに応じたカスタマイズも楽しめ、専用の搬送設備に依存することなく、効率的でダイナミックな生産を実現する助けとなります。TriOrbの「TriOrb BASE」は、製造現場に革命をもたらす存在となることでしょう。
地域産業の発展への寄与
TriOrbは、技術の進化を通じて製造業界の生産性や自動化を促進する取り組みを行っています。地域産業の発展にも寄与し、製造業界が直面している労働力不足やデジタル変革の推進といった課題に真摯に向き合い、その解決に寄与していく考えです。今後のTriOrbの成長と進展から目が離せません。
公式サイトもぜひご覧ください:
TriOrb公式サイト