セラピストの新たな未来を切り拓く《Re:Touch》プロジェクト
昨今、エステ・リラクゼーション業界では多くのセラピストが「技能があるが満たされない」と感じている現状が存在します。株式会社エルシアは、そんな施術者たちに新たなキャリアの選択肢を提供すべく、《Re:Touch(リ・タッチ)》プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、セラピストに誇りを取り戻し、安心して長く働ける環境を提供することを目的としています。
エルシアの挑戦
エルシアは東京都町田市を拠点に、タイ古式やバリニーズアロマを展開する「Ladasia」としても知られ、全国に18店舗を持っています。代表の三上雅之氏は、これまで多くのセラピストが抱えていた「頑張り損」の問題に真正面から取り組む必要があると訴えています。実際、業界内では「指名があっても給料が低い」「施術以外の雑務が多すぎて集中できない」「独立支援の名目で実際には支援がない」といった声が上がっています。
こうした問題を解決するため、エルシアは新しい評価制度を導入し、セラピストが主役となれる環境作りに着手しました。それが《Re:Touch》プロジェクトのスタートです。
実際の具体例
《Re:Touch》プロジェクトでは、月給が25万円保証されるだけでなく、売上の最大20%を歩合として支給します。さらに指名料は全額支給され、セラピストの努力がそのまま報われる仕組みが整えられています。また、セールスやSNS活用、撮影を含むブランディング研修も提供され、セラピスト自身が自分をどう売り込むかを学ぶ機会もあります。人間関係のストレスを軽減するためのチーム文化も醸成されており、安全な職場環境が確保されています。
例えば、あるセラピストが月に80万円の売上を上げ、40回の指名を受けたとすると、基本給200,000円に加え歩合給と指名料を含めて378,160円の収入を得ることができます。これは、多くの従来型の雇用形態では実現が難しい金額です。
働きやすさへのこだわり
また、年間休日122日以上でシフトも柔軟なため、セラピスト自身が自分のライフスタイルに合わせて働けるのも重要なポイントです。産休・育休やアニバーサリー休暇も設けられ、長く安定して働ける基盤が築かれています。さらには、独立開業支援制度も充実しており、セラピストとしての将来に対して明るい展望を持つことができるのです。
最後の転職先として
三上氏は、この《Re:Touch》は「自分の施術人生を再び信じたいと願う人のためのプロジェクト」と位置づけています。「単なる転職ではなく、自分の手に誇りを持ち、再出発の場所になってほしい」との強い思いがあります。
このプロジェクトは、すでに終わったと感じている人々に向けたものではなく、まだまだ終われないという思いを抱くセラピストたちへの支援です。「もっと評価されたい」「もう一度施術に専念したい」と願う人々に向けて、エルシアは全力でサポートを行うことでしょう。
まとめ
《Re:Touch(リ・タッチ)》プロジェクトを通じて、エルシアはこれまでの業界の慣習を覆し、新しいセラピストの働き方を提案しています。自分のスキルを誇りに思い、またそれを支え合う仲間と共に、魅力あふれる職場環境の実現を目指すこの取り組みは、業界全体の未来を明るく照らすものと言えるでしょう。興味を持った方は、特設サイトを訪れてみることをお勧めします。
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