ガイアックスが「HANEDA EXPO 2024」に出展
株式会社ガイアックスが、2024年10月31日から11月2日に開催される「HANEDA EXPO 2024」において、共創型デジタルツインプロジェクトのブースを出展します。このプロジェクトでは、早稲田大学や芝浦工業大学、東京工科大学、福岡大学と連携し、最新の研究成果や技術を広く紹介することを目的としています。
HANEDA EXPO 2024とは?
「HANEDA EXPO 2024」は空港および航空業界のイノベーションを促進し、新たなビジネスチャンスを創出するためのイベントです。最新の研究や実証実験の成果を発表する場でもあり、業界関係者とのネットワーキングの機会を提供します。会場は羽田イノベーションシティ内のコングレスクエア羽田で、ビジネスデーは10時から18時まで開催されます。参加登録は公式サイトを通じて行えます。
共創型デジタルツインプロジェクトの目的
このプロジェクトは、情報通信技術の最前線を行く「Beyond 5G」を活用し、都市環境を「City as a Service」として捉え、スマートシティの実現を目指しています。ガイアックスはブロックチェーン技術を利用し、データの管理と利用を高度化。市民参加型のエコシステムを構築しています。具体的には、デジタルツインのデータを活用した実証実験を行うパートナー企業を募集中です。これにより宅配ロボットの自動運転や、施設管理での外形監視、ゲームへの応用といった多岐にわたる領域でのデータ活用が期待されています。
DAO事業部からのメッセージ
ガイアックスのDAO事業部の責任者、峯荒夢氏は、「市民が提供したデータを基にしたデジタルツインの生成や、その価値のフェアな分配が実現できる仕組みが重要だ」と述べています。また、参加パートナー企業の募集にも力を入れており、次世代のインフラを共に推進する仲間としての参加を呼びかけています。
DAO(自律分散型組織)支援の取り組み
ガイアックスは、DAOの立ち上げから運用までをトータルでサポートする「DAOX」を提供しています。このツールは、様々なサービスを一元化し、DAOの運営を簡素化しています。また、実績のあるコンサルティングサービスにより、DAO型コミュニティの組成から運用まで、多くの企業や自治体に対して支援を行っています。
セミナーの開催情報
さらに、2024年11月14日にはDAOの活用法を学べる少人数限定の有料セミナーも開催予定です。実際の事例を交えながら、DAOがどのように活かされているかを深く解説します。興味のある方は公式サイトからお申し込みください。
ガイアックスのビジョン
ガイアックスは、人と人を繋げる社会を目指し、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。1999年の設立より、ソーシャルメディアやシェアリングエコノミー、そして最近ではweb3やDAOに関するビジネスを展開しています。これからの時代に求められる社会的な価値を創出し、多様な人々が主役となる社会を築いていくために尽力しています。