バランス型ファンドの新星、ROBOPROファンド
FOLIOグループが展開する「ROBOPROファンド」が、昨年の6月から8月にかけてバランス型ファンドカテゴリーにおいて3か月連続で資金流入量第1位を達成しました。これは、投資家たちの注目を集めつつあるこのファンドのパフォーマンスが一因です。
AIによる革新的な投資手法
「ROBOPROファンド」は、AIが市場の動きを予測し、ダイナミックに投資配分を調整することで知られています。FOLIOは2020年からこのAI投資サービスを開始し、特に「ROBOPRO」は最先端の運用戦略に基づいて設計されています。2025年8月末には基準価額が13,395円(分配金設定来500円)に達し、8月25日には新たな最高値を更新しました。
また、販売会社も拡大しており、19の証券会社と14の銀行が「ROBOPROファンド」を取り扱っています。これにより、ファンドの知名度と人気が高まり、投資信託販売ランキングでも上位に入っています。特に2025年8月には179.8億円の資金流入を記録し、その成長が鮮明になっています。3か月での資産総額は1,063億円に到達しました。
地域のパートナーシップ
FOLIOの施策は、単に自社の収益を追求するだけでなく、地域投資や地元銀行との連携も強調されています。「SBIラップ AI投資コース」や「ひめぎんラップ」など、他の金融機関においてもFOLIOが持つAIによる投資ノウハウが導入されており、その結果、お客さまのニーズに応じた多様なサービスの提供が実現されています。
将来への展望
今後もFOLIOは、AI技術を活用した資産運用の高度化を進め、多様なニーズに応え続けることでしょう。新しいソリューションを模索しながら、多くの投資家の資産形成をサポートする姿勢を崩さず、持続可能な成長を目指します。
バランス型ファンド市場において「ROBOPROファンド」が示す活躍は、AI投資の重要性とその未来性を示唆しています。これからの資産運用のあり方に新たな選択肢をもたらす、期待のファンドです。