クラウド型不動産賃貸管理システム「カクシンクラウド」新機能追加のお知らせ
不動産業界の業務効率化と働き方改革を進める株式会社ワークデザイン(代表取締役:内田 光治、所在地:鳥取県米子市)は、同社が運営するクラウド型不動産賃貸管理システム「カクシンクラウド」において、新たに『KAKUSHIN送金パッケージ』機能をリリースしました。この新しい機能により、顧客対応から契約、送金業務までをシームレスに統合し、不動産管理プロセスの透明化と合理化を実現します。
開発の背景
不動産管理における送金業務は、営業や契約時のフロント業務とバックオフィス業務との分断から、情報の再入力や確認作業が多く、現場の負担が増加していました。特に、契約者への請求やオーナーへの送金など、送金業務の円滑な実施のためには、多岐にわたる帳票管理が求められ、業務の属人化を引き起こしていました。この状況を受け、「カクシンクラウド」は営業から送金業務までを一気通貫でサポートする新機能を付加することを決定しました。
新機能『KAKUSHIN送金パッケージ』は、契約者への請求データの作成、入金データの消込、送金明細書や解約精算書の出力など、送金業務に必要な様々な機能を統合しています。これにより、不動産管理業務の運営がより効率的に行えるようになります。現場の声を反映しながら、顧客情報や業務進捗の可視化が進むことで、DX(デジタルトランスフォーメーション)が加速することが期待されます。
KAKUSHIN送金パッケージの機能概要
新しい「送金パッケージ」は、従来の送金システムと一線を画す特長を備えています。具体的には、以下のような機能をご提供します。
1.
一気通貫の業務プロセス
カクシンクラウドのCRM機能を活用し、営業活動から契約、送金までのすべての業務を統合し、情報を一元的に管理します。
2.
業務の透明化と合理化
契約情報や顧客情報と業務の進捗状況を関連付けて可視化し、確認作業の効率とミスの削減を図ります。
3.
部門間連携の強化
営業、管理、経理のそれぞれの部門が、カクシンクラウドのプラットフォーム上で案件の進捗を管理し、リアルタイムで情報を共有することで、部門間の顧客情報の活用を最大化します。
このような機能を通じて、不動産管理会社は業務の属人化から脱却し、顧客対応から契約、送金までの業務を「ひとつなぎに見える化」。それによりコア業務へ集中し、全社的な業務効率の向上と顧客対応品質の向上が期待できるようになります。
カクシンクラウドについて
「カクシンクラウド」は、鳥取県米子市に本拠地を構える創業50年を超える不動産会社「ウチダレック」のノウハウに基づいて開発されました。その目的は「電子化・ペーパーレス化による生産性の向上」と「顧客との時間を大切にすること」。2016年からの経営改革により、不動産業界初の週休3日制を導入し、営業利益を2.5倍にするなどの実績を残しています。カクシンクラウドは、こうした革新を通じて不動産業界の業務を進化させる存在です。
詳細は公式サイトをぜひご覧ください:
カクシンクラウド公式サイト。
会社概要
- - 社名:株式会社ワークデザイン
- - 代表者:内田 光治
- - 設立:2019年10月29日
- - 本社所在地:〒683-0801 鳥取県米子市新開6丁目3番9号
- - ウェブサイト:カクシンクラウド公式サイト
- - 事業内容:クラウドの開発・販売、AIの開発・販売、アウトソーシング事業