ヘンプ産業の未来を切り拓く「JIHE 2025」国際展示会の開催決定

ヘンプ産業の新たな幕開け「JIHE Japan International Hemp Expo 2025」

2025年11月14日（金）から15日（土）の2日間にわたり、東京都渋谷区のLUMINE 0にて、ヘンプ産業の国際展示会「JIHE Japan International Hemp Expo 2025」が開催されることが確定しました。開催を手掛けるのは、Asabis株式会社と一般社団法人GREEN ZONE JAPANです。この展示会は、CBDを含むヘンプ産業全体に焦点を当て、その可能性を探求していく国際的なプラットフォームとして位置づけられています。

このイベントは、2025年から施行される改正大麻取締法により、日本のヘンプ産業史上、重要な転換点を迎える時期に行われます。この年は「ヘンプ産業元年」として、これまでの展示会やカンファレンスの成果をもとに、より発展した形で新しい価値を創造する場を目指しています。すでに、過去の展示会には7,000名以上の参加者と300社以上の企業が参画しており、幅広いメディアに取り上げられています。

充実したプログラム

「JIHE 2025」の内容は、多岐にわたります。主なプログラムには、CBD関連企業による製品やサービスの展示、そして体験会が含まれています。さらに、「CannaCon」では医療・産業大麻の専門家によるプレゼンテーションやパネルディスカッションも行われます。加えて、特別フォーラムも予定されており、これは主に英語でのプレゼンテーションが行われる予定です。

来場者は、CBDやヘンプに関連する多様な商品にも触れることができ、新たなビジネスチャンスやネットワーキングの機会を得ることができます。また、懇親会やVIPラウンジも用意されており、業界関係者との交流が期待されます。

持続可能な社会の実現

展示会は、国内外から多様なステークホルダーが集まり、その知見を共有する場を提供します。ヘンプは環境への適応力が高く、カーボンニュートラルの観点でも注目されています。特に、GX（グリーントランスフォーメーション）に対する取り組みが進んでいる中、ヘンプの持つ潜在力が再評価されています。ヘンプ産業がもたらす新たな価値は、持続可能な社会の構築にも寄与することが期待されています。

ご参加方法

参加は無料ですが、一部のフォーラムには有料のものもあります。イベントの詳細や申込方法については、公式ウェブサイトやSNSで確認できます。様々な企業や団体の協賛も募集中であり、興味のある方は気軽に問い合わせを行うことが可能です。

未来に向けた一歩

「JIHE Japan International Hemp Expo 2025」では、ヘンプ産業の未来を見据えたフォーラムが展開され、今後の成長が期待されています。日本市場がどのように変化するのか、そして新たなビジネス機会がどのように生まれるのか、業界全体の動向に注目が集まっています。改正法施行という新たなスタートをきっかけに、ヘンプ産業がどのように展開していくのか、ぜひその目撃者となってください。