株式会社アビタス、AI認定教育機関に選出
株式会社アビタスはこのたび、日本初のIIA(内部監査人協会)認定教育機関に選定されたことを発表しました。この認定は、IIAの基準に基づいた教材や講座を提供する機関に与えられるもので、アビタスはその高い教育品質が評価された結果、今回の名誉を受けることとなりました。
CIA講座の歴史と実績
アビタスでは、CIA(公認内部監査人)講座を2005年11月から展開しており、2025年には開講20周年を迎えます。これまでに累計5,300人以上の受講生がこの講座を修了し、試験に合格しています。特に、最近発表された一般社団法人日本内部監査協会の2024年度事業報告によれば、同年度の合格者939人のうち、アビタスの受講生は480人に達し、51.1%の合格占有率を記録しました。これは、難関とされるCIA試験における圧倒的な実績であり、アビタスが信頼され続ける理由の一つです。
新試験への対応
2025年7月末からは、グローバル内部監査基準に基づいた新しいCIA試験が導入されることが発表されています。これに対抗し、アビタスでは2025年4月から新基準に対応した教材をリリースし、リスクベースの監査計画や取締役会の役割に関する重要な論点を網羅する体制を整えています。受講生が新招試験に向けてスムーズに学習を進められる環境を提供することで、さらなる合格者の輩出を目指しています。
ガバナンス系国際資格の支援
アビタスでは、CIA資格以外にも、CISA(公認情報システム監査人)資格やCFE(公認不正検査士)資格の取得支援を行っています。特にCIA資格はコーポレートガバナンスや内部統制の国際基準に基づいた知識を身に付けることができるため、企業にとって不可欠な資格と言えるでしょう。2025年10月時点でのアビタスのCIA講座合格者数は5,398名に達し、ますます多くの企業がこの資格を重視しています。
また、近年は企業がコーポレートガバナンスの重要性を認識し、CISAやCFEの受講生数も増加しています。リスク管理の重要性が広く認識されている今日、アビタスは一層の教育向上を図っています。
株式会社アビタスの概要
本社は東京都渋谷区代々木に位置し、1995年に設立されました。主に社会人向けの国際資格プログラム教育を行っており、その中でもアビタスに寄せられる信頼性は非常に高いです。高品質の教育体制を整備し、企業向けにも人材紹介や派遣サービスを展開しています。
アビタスの詳細やサービスについては、公式ウェブサイトを参照してください。今後も、アビタスは国際資格の取得を目指す受講生を積極的に支援し、さらなる教育の質向上に努めていくでしょう。