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京都府の秋の風物詩「北野大茶会」

2023年10月に、京都市の北野天満宮で開催される「北野大茶会」の茶席券が、ついに本日から事前に販売が開始されました。この茶会は、国内外からの多くの観光客に向けて、京都の豊かな茶文化を発信する意義深いイベントです。

大茶会の概要

「北野大茶会」は、令和7年10月11日（土）から13日（月・祝）までの3日間、午前10時から午後3時までの時間にわたり開催されます。会場は、北野天満宮の美しい境内に位置する複数の茶室、具体的には風月殿、松向軒、明月舎、神楽殿の4か所です。

このイベントでは、4つの異なる流派が日替わりで茶会を行う予定です。参加者は、茶道の名流である4家元と煎茶道の3流派から、各日異なるスタイルの茶会を体験することができます。

日毎の茶道家

• - 10月11日（土）：

- 風月殿：表千家（茶道）
- 明月舎：久田家（茶道）
- 松向軒：武者小路千家（茶道）
- 神楽殿：静風流（煎茶道）

• - 10月12日（日）：

- 風月殿：表千家（茶道）
- 明月舎：裏千家（茶道）
- 松向軒：武者小路千家（茶道）
- 神楽殿：方円流（煎茶道）

• - 10月13日（月・祝）：

- 風月殿：藪内家（茶道）
- 明月舎：裏千家（茶道）
- 松向軒：堀内家（茶道）
- 神楽殿：二條流（煎茶道）

参加方法と料金

参加希望者は、事前販売サイトを通じて茶席券を購入することができます。1席券は2,000円、2席券は4,000円、3席券は5,000円、4席券は6,000円で、日ごとの販売となるため、日をまたいでの利用はできません。チケットの先着順販売が行われており、若干数の当日券も会場にて販売される予定です。

購入は以下のサイトから行えます：
茶席券事前販売サイト

北野大茶会の目的

「北野大茶会」は、京都府や京都市、そして「きょうとまるごとお茶の博覧会実行委員会」が主催する、大阪・関西万博を機に京都の茶文化を全国に広めるイベントです。10月11日からの茶会のフィナーレに向けての特別な催しであり、参加者にとって貴重な経験となるでしょう。

おわりに

この機会に、ぜひとも北野天満宮で行われる「北野大茶会」に足を運び、京都の茶道の奥深さと美しさを体験してみてください。歴史が息づくこの場所で、心安らぐひとときをお楽しみください。

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