エメラルドリング落札
2025-12-17 13:14:04

英ボナムズで落札されたエメラルドリング、宝石市場活況後押しする新査定体制

英ボナムズオークションで記録的な落札



2025年12月、イギリス・ロンドンで開催されたボナムズのジュエリーオークションで、10.37カラットのエメラルドリングが予想を大きく上回る価格で落札されました。この指輪は事前の最高予想価格である10万ポンド(約1,500万円)を大きく上回り、なんと59万7300ポンド(約1億1千万円相当)で落札されました。この結果は、事前予想の約6倍にあたる高額で、エメラルドを含むカラーストーンの市場が活況を呈していることを示しています。

中でも注目の高額落札商品



ボナムズオークションでは、エメラルドリング以外にも多くの希少なジュエリーが取引されました。特に、約11カラットのビルマ産ルビーを用いた1935年製のカルティエ製ネックレスが約3,400万円で落札されたほか、英国マーガレット王女の元侍女が所持していた「変形可能なダイヤモンド・ティアラ」も約1,900万円での高値がつきました。また、希少なファンシーイエローダイヤモンドを用いた豪華なリングも約1,400万円で落札されるなど、世界的な宝石への投資需要が高まっていることが伺えます。このようなオークションを通じて、宝石の真の価値が認識されるとともに、多くの人々が宝石への関心を深めています。

国内の価値認識と需要の変化



海外市場の盛り上がりを受け、国内でも宝石、特にエメラルドやルビー、サファイアなどのカラーストーンに関する相談が急増しています。特に遺品整理や資産整理の場面においては、宝石の本来の価値がわからず安値で売却されてしまうことに対する不安の声が多く寄せられています。「産地や品質を詳しく見てほしい」という要求が高まるこの状況では、宝石に対するより専門的な査定が必須となってきています。特にエメラルドは、査定が難しく、色味や内包物、産地といった要素が複雑に絡んでいます。

おもいおの査定強化策



このような状況を受け、宝石・アンティークジュエリー買取専門店「おもいお」では、査定体制の強化を図りました。GIA資格を保有する専門鑑定士を配置し、正確な市場価値を提示できる体制を整えています。また、ブランドとアンティークに関する評価基準も見直し、製品自体の希少性やデザイン、歴史的背景に基づいたプラス査定を行います。これにより、宝石だけでなく、それを取り巻くコンテキストも含めた総合的な価値を正確に評価することが可能です。

おもいお銀座本店の鑑定士も語る



今回高額に落札されたエメラルドが示すのは、まさに高品質宝石への需要が高まっていることです。「日本国内には、バブル期に購入された良質な宝石がまだ多く残っています。デザインは古いかもしれませんが、石そのものやブランド価値は依然として高い可能性があります。この機会に一度査定を受けることを強くおすすめします」と、おもいおの鑑定士は語ります。

おもいおについて



「おもいお」は、エメラルドをはじめとするさまざまな宝石やアンティークジュエリーの買取に特化した専門店です。当店では、査定にかかる費用もキャンセル料も一切発生しません。「まずは価値を確かめたい」という方にとっても安心してお利用いただけます。国際市場で宝石の価格が高騰する中、もしかするとお手元に眠る宝飾品が思わぬ高値に変わる可能性もあるでしょう。

持ち込み査定は銀座と心斎橋にて実施しており、全国どこでも宅配査定が可能です。詳しくは公式サイトをご覧ください。

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