2025年7月9日(水)、名古屋市に位置するTHE KAWABUN NAGOYAで、名古屋商工会議所若鯱会と公益社団法人名古屋青年会議所による2025年度交流会が開催されました。本イベントには、名古屋青年会議所から平岩理事長を始め、正副団及び常任理事の方々が参加し、若鯱会からは梅田鉄兵代表幹事を中心とした多くのメンバーが集結しました。
交流会は二部構成となっており、最初にそれぞれの組織からの発表が行われました。梅田代表幹事より、若鯱会の年間テーマ「忠恕の経営~愛をもって寄り添う~」が紹介されました。このテーマは、単にビジネスの視点だけでなく、人と人との関わりや地域愛の大切さを表現しており、参加者一同が大切に感じている事柄を再確認する場となりました。このビジョンは、愛をもって思いやりを持つことの重要性を強調し、名古屋のコミュニティを強化するためにどのように行動すべきかを示唆しているといえます。
懇親会では、参加者同士が自由に意見交換を行うことで、名古屋の未来に関する多彩な視点が交わされました。互いの組織の取り組みや経験談を共有することで、ビジョンの実現に向けた具体的なステップを考える貴重な時間が設けられました。この交流を通じて、名古屋のまちをより良くしていこうという志を持つ仲間たちとの絆が深まりました。
また、参加者の中には、地域経済の発展や社会貢献といったテーマに積極的に関わりたいという意欲を示している方々も多く、今後の名古屋の活性化に大きな期待が寄せられています。交流会は単なる情報交換だけでなく、メンバー間の信頼関係を築く機会にもなりました。
このような意味のある交流会を今後も続けていくことで、名古屋のコミュニティと経済が一層発展できることを期待しています。次年度の開催についても同様の熱意と信念をもって進められることを願っています。このレポートをもって、今回の交流会の開催報告となりますが、実りの多い意見交換が行えた事を心より喜びとし、さらなる発展へ向けて歩みを進めていく所存です。
担当者:75周年記念特別委員会 特別委員長 岡山将典