佐賀市で新たに始まる「otta見守りサービス」の支援
2026年9月、佐賀市で高齢者向けに新しい見守りサービス、「otta見守りサービス」の利用支援が開始されることが公式に発表されました。この取り組みは、認知症などにより外出に不安を感じる高齢者をサポートすることを目的としています。具体的には、対象となる市民がデバイスを無料で利用できるというものです。
「見守りサービス」の詳細
ottaが提供する見守りサービスは、小型の見守り端末を使用します。この端末は、バッグやシルバーカーなど日常的に持ち歩くアイテムに取り付けられ、利用者が街中の「見守りスポット」に近づくと自動で位置情報が記録されます。これにより、故郷の親や大切な人の位置を簡単に把握することができます。特に重要なのは、もし万が一行方不明になった場合に、記録された位置情報が捜索活動に役立つ点です。
無料で利用できる支援内容
新たに開始される支援事業では、佐賀市が以下の費用を全て負担します。
5,500円(税込):→ 0円
3,300円(税込):→ 0円
これにより、費用負担なく見守りサービスを利用できるようになり、市民にとって非常に大きなメリットと言えます。
また、このサービスでは最後に通過した見守りスポットの場所や時間を確認する基本機能に加え、詳細な移動経路を確認したい場合の有料オプションも用意されています。
対象者について
この見守りサービスへの参加資格は、以下の条件に該当する佐賀市民です。
- - 認知症などの影響で外出に不安を抱える65歳以上の方
- - 40歳以上65歳未満で、医師から認知症と診断された方
自由に申し込みが可能なので、高齢者ご本人だけでなく、ご家族や親戚が代理で申し込むこともできます。
佐賀市とottaのさらなる連携
シニア向け見守りサービスの導入は、過去の取り組みを受けたもので、2022年12月に佐賀市とottaは、イワタニ九州株式会社と合同で「見守りサービスの導入に関する連携協定」を結びました。これ以来、ICTを活用して地域全体で高齢者と子どもを見守る仕組みを推進しています。
この見守りサービスの拡充により、地域に広がるネットワークを活かし、すべての世代が共に安心して暮らせる街づくりに貢献することを目指しています。
ottaについて
ottaは、「みんなで、みまもる」という理念の下、IoT技術を使用した地域参画型の見守りサービスを展開しています。地域に設置された見守りスポットや共同で活動する住民を通じて、子どもから高齢者までを対象とした安心・安全を支える仕組みを築いています。今後も地域の自治体やパートナーと協力し、技術を用いた持続可能な見守り環境の実現を目指す考えです。
詳しい支援内容や申し込み方法については、佐賀市の公式ウェブサイトを訪れて確認してください。