家族の成長を手形で残す！電動いとのこ教室が平日も開催

家族の成長を記録する電動いとのこ教室

東京おもちゃ美術館で行われる「電動いとのこ教室」では、家族の記念に子どもの手形を残す素晴らしい体験ができます。この教室は、週末に加え2023年10月から平日も開催され、1万人以上の参加者が記憶に残る作品を作ってきました。小さな子どもたちの成長を感じる場として、特に若いママたちの間で人気を集めています。

糸ノコ工作の魅力

最近のSDGsの考え方や自然素材への関心の高まりは、木工や手作りの楽しさを再認識させています。東京おもちゃ美術館の糸ノコでの工作は、繊細なデザインを切るのに適しており、子どもの手形をきれいに簡単にカットすることができます。参加者からは「子どもの成長を記念するために、平日開催のリクエストが多かった」といった声も寄せられています。

通うママたちは、子どもをおんぶしながら糸ノコ工作を楽しむ姿が見受けられます。音も静かなので、赤ちゃんはお昼寝する間にお母さんはクリエイティブな時間を過ごします。

「いとのこや」の特徴

2018年に東京おもちゃ美術館の中に設置された「いとのこや」では、最新式のスイス製電動糸ノコが導入されています。スタッフたちは、初心者でも安心して楽しめるように詳しく作り方を教えてくれます。

正方形のヒノキの板に子どもの手形を模して、糸ノコで切り進めていくと、制作時間は約20分。木の香りが漂う中で、本格的な作品が完成します。これには参加者たちが「ふらっと手ぶらで来ても、すぐに素敵な作品ができる」と好評です。

時には、ガラス越しに家族がその様子を見守る中で、真剣に糸ノコに挑むお父さんの姿も見られます。「こんなに集中したのは久しぶり。子どもとの思い出として素晴らしい体験」と感想を述べる方もおり、その体験自体が家族の宝物となります。

ここでしか得られない価値

東京おもちゃ美術館は、単なるおもちゃの鑑賞ではなく、体験を通じての学びを大切にしています。親から子へ、または親子一緒に作り上げる作品は貴重な経験をもたらします。子どもの手形は、まさに今だけのもの。成長に合わせて「こんなに大きくなったね」と振り返ることができる、そんな作品が皆さんをお待ちしています。

この制作体験は単なる思い出を超え、家族の歴史を刻む一品となるでしょう。出会った瞬間、作り上げた作品は一生の宝物となります。

電動いとのこ工作「いとのこや」の詳細

- 開催日: 土・日曜日 10:00～11:15、13:30～15:15、火曜日 13:30～15:15
- 人数: 先着25名（各日）
- 対象: 小学4年生～大人
- 参加費: 500円～1,300円
- 予約: 当日館内で先着順

詳しい情報は、公式サイトをチェックしてください。

施設情報

東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
認定NPO法人芸術と遊び創造協会東京おもちゃ美術館
HP: https://art-play.or.jp/ttm/

旧校舎で国内外の良質なおもちゃを体験できるこのミュージアム。家族の成長を手形で記念し、素敵な思い出を作るために、ぜひ参加してみてください。