浜松まつりの凧が宇宙へ!「宙凧プロジェクト」始動!
450年以上続く伝統的な祭事「浜松まつり」。その象徴ともいえる「初凧」が、宇宙空間へと旅立つプロジェクトがスタートしました。
「宙凧プロジェクト」は、浜松まつりの「初凧」を模した凧を、小型の人工衛星に搭載し宇宙空間に打ち上げるという壮大な計画です。子供の誕生を祝う「初凧」になぞらえ、浜松における宇宙産業の幕開けを告げます。
地域活性化と宇宙産業の課題解決
自動車産業が盛んな浜松は、EVシフトなど社会の変化の影響を受けています。そこで、宇宙産業という新たな選択肢をプラスすることで、持続可能な地域産業の形成を目指します。
しかし、発展を続ける宇宙産業には、「非宇宙産業の理解と巻き込みができていない」という課題も存在します。宇宙を利活用することで生活が豊かになることを、多くの人に知ってもらう必要があります。
「宙凧プロジェクト」は、浜松市民にとって馴染み深い「初凧」と宇宙を結びつけることで、宇宙を身近に感じてもらうことを目指しています。伝統と革新が融合したこのプロジェクトは、浜松の活性化と宇宙産業の発展に大きく貢献する可能性を秘めています。
みんなでつくる“市民衛星”
「宙凧プロジェクト」は、企業や個人の協賛によって実現します。宇宙への夢を叶えるため、誰でも参加できるプロジェクトです。
「宙凧プロジェクト」は、単なる宇宙への挑戦ではなく、地域社会全体を巻き込む、新しい形の宇宙開発モデルとして注目されています。
問い合わせ先
宇宙利活用研究株式会社
〒430-0933 静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館B1F
代表取締役社長 宮津孝典
email:
[email protected]
URL:https://www.spaceur.co.jp/