ロハス・ライフ株式会社と中間市
2022年9月12日、ロハス・ライフ株式会社は、中間市と「災害時における避難所としての施設等の使用に関する協定」を締結しました。この取り組みは、今後の災害発生時において、特に妊産婦や障害者、持病を抱える方々のために安全で快適な避難場所を提供することを目的としています。
オフグリッドトレーラーハウスの特徴
ロハス・ライフ株式会社が提供するトレーラーハウスは、非常に先進的な設計が施されています。このトレーラーハウスは、太陽光発電を利用しており、災害時でも電力、水、温水を使用することが可能です。加えて、Wi-Fi環境も整備されているため、避難中でもインターネットを利用できるのが大きな魅力です。
また、環境への配慮も十分で、水を使用せずにおが屑で排泄物を自然分解するトイレを備えています。このように、普段の生活に近い環境を維持しながら、環境保護にも貢献しているのです。
環境省の支援
このトレーラーハウスは、環境省による「二酸化炭素排出抑制対策事業補助金」において、平時の脱炭素化と災害時の安心を実現するフェーズフリーの省CO2独立型施設支援事業に2年連続で採択されています。この事項は、ロハス・ライフ株式会社の環境への取り組みが高く評価されていることの証明です。
今後の展望
今回の協定を通じて、中間市内での災害発生時やそのリスクが高い場合に、このオフグリッドトレーラーハウスが避難所として活用されることになります。特に、要配慮者の安全を考えると、その役割は非常に重要です。
最先端の技術と環境配慮が融合したこの取り組みが、他の地域にも波及し、より多くの人々に安全と安心をもたらす一助となることが期待されています。ロハス・ライフ株式会社が推進する新たな避難所モデルは、全国的に注目が集まりそうです。
動画での協定式の様子は
こちらからご覧いただけます。