CLSAがSymphony導入
2017-08-25 14:19:19

CLSAがSymphonyを導入、グローバルビジネスを加速する新たなプラットフォーム

CLSAが『Symphony』を全社導入



アジアにおける不動産ファンドのリーダー、CLSAは、社内外のコミュニケーションの効率を飛躍的に向上させるべく、コラボレーションプラットフォーム『Symphony』の導入を決定しました。このプラットフォームは、情報のリアルタイム共有や投資アイデアの集約を可能にし、より幅広い金融コミュニティとの連携を強化します。

Symphony導入の背景



不動産関連業務のスピード感が求められる中、CLSAは様々な社内ツールを整理し、最も効果的な情報収集ができる工具としてSymphonyに着目しました。これにより、取引データやマーケットの動向をリアルタイムで把握し、より良い意思決定につなげることが狙いです。

Symphonyは、社内のヘルプデスクにおいてボットを取り入れることで、迅速な情報提供も実現します。また、関連情報の提供を即時に行うニュース配信機能により、従業員が最新の情報を手に入れることが可能となります。

これまでの実績と今後の展望



現在、Symphonyはすでに190社以上で導入され、22万人を超えるユーザーが利用しています。CLSAの1900名の社員が新たに加わることで、このプラットフォームの活用がさらに広がり、アジアにおける大規模な導入事例となります。

CLSAは今後、Symphonyを最大限に活用し、ボットやアプリケーション、システムインテグレーションといった未来のイノベーションを推進するとしています。これにより、社内の運用効率を向上させ、顧客へのサービスを充実させていく方針です。

両社のコメント



CLSAのグローバルCIO、マックス・ナムストローム氏は「様々なツールを比較した結果、Symphonyがビジネスを加速する最適な選択肢であると確信しました」と語ります。

一方、Symphonyの創設者であるデビッド・ガーリー氏は、「アジアで初めての採用は光栄であり、今後もCLSAと共にグローバルな金融サービスを革新していきます」と述べています。

CLSAについて



1986年に香港で設立されたCLSAは、プライベート・エクイティ投資会社として広く知られています。アジア地域に11の拠点を持ち、約26億米ドルを運用する企業で、特化型ファンドを展開していることでも知られています。

Symphonyについて



一方、2014年に設立されたSymphonyは、安全にコミュニケーションを行うためのクラウドベースのプラットフォームとして、特に金融業界で高い信頼を得ています。システムシナジーを重視した設計により、情報共有を効果的に進めることで業務の生産性向上に貢献しています。

今後、CLSAとSymphonyは連携を強化し、さらなる発展を目指すことで業界全体に革新をもたらしていくことでしょう。

会社情報

会社名
Symphony Communication Services, LLC.
住所
1 World Trade Center, Suite 45D New York, NY 10007 USA
電話番号

関連リンク

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