株式会社トゥリーが発表した新メディア「SDGs.tv」
2015年9月にニューヨークの国連本部で開催されたSDGsサミットで、持続可能な開発目標(SDGs)が採択されて以来、企業にとってのSDGsへの取り組みが重要視されています。SDGsは、2030年に向けて全世界で達成すべき17の目標であり、企業はその達成においても重要な役割を果たすことが求められています。
このような背景の中、株式会社トゥリーが新たに「SDGs.tv」というメディアを立ち上げました。このプラットフォームでは、GreenTVが公開した1200本以上の映像コンテンツの中からSDGsの各目標に適した動画を厳選し、それに関連する対話ガイドも提供することで、教育や研修の場での活用を促進します。
SDGs.tvの特徴
SDGs.tvは、視覚的なコンテンツを通じてSDGsについての理解を深め、さまざまな主体が共に創造的な解決策を考えるための「対話のプラットフォーム」を提供することを目的としています。このプラットフォームでは、教育機関や企業、地域社会など、幅広い分野でのパートナーシップを強化することが期待されています。
さらに、トゥリーでは各SDGsの目標に関連する専門家やファシリテーターを派遣し、映像コンテンツを用いたワークショップを開催することで、企業内におけるSDGsの浸透を図ります。これにより、経営者から従業員まで、さまざまなレベルでのSDGsへの理解と実践が促されます。
モニター企業の募集
トゥリーは、SDGsのプログラムを社内に浸透させ、組織改革を図るためのモニター企業を募集中です。選定された企業は、自社の活動に影響のあるSDGsの目標を選び、それに基づいた映像コンテンツや関連プログラムの開発に協力します。
QUICK ESG研究所との連携
企業の持続可能な成長と投資家の関心が高まる中、トゥリーはQUICK ESG研究所とも連携を強化しています。SDGs.tvを通じて、企業と投資家がどのようにSDGsやESGに関する理解を深め、共通の課題を把握するかについて共に取り組む予定です。
まとめ
国連が策定したSDGsは、政府や市民社会、特に若者や子どもたちにとっても重要なテーマです。トゥリーの取り組むSDGs.tvの導入は、持続可能な開発目標を支える新たな一歩となるでしょう。それにより、社会全体の意識改革と実行を促進し、持続可能な社会の実現へと繋げていくことが期待されています。
【お問合せ先】
株式会社トゥリー 本社
和歌山県西牟婁郡白浜町2998-119 白浜町ITビジネスオフィス2階
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