さっぽろ雪まつりK-POPフェスティバル 出演アーティスト決定の舞台裏
2026年2月7日、北海道札幌市で開催される「第76回さっぽろ雪まつり 17th KPF(K-POP FESTIVAL)」に出演するアーティストが決まりました。ファンの熱い応援によって、JUST BとONE PACTの2組がメインステージでパフォーマンスすることが確定しました。
JK Fandomの提唱するファン参加型投票
さっぽろ雪まつりKPFは、2008年から続く日本最大級の冬季K-POPフェスティバルで、多くの韓国アーティストがここで演奏してきました。今年から新たに導入されたファンダム応援プラットフォーム「JK Fandom」が主催する「ルーキーチャレンジカップ」では、ファンが積極的に参加できる投票方式が採用されました。この投票に合わせて、ファンからの「推しの夢を叶えたい」という強い声が寄せられ、世界51ヵ国から55万票もの投票が集まりました。これほどの数は、ファン同士が国境を越えて繋がっている証拠です。
JUST BとONE PACTの魅力
最終的にメインステージに立つことが決まった2組、JUST BとONE PACTについて詳しく見ていきましょう。
JUST B
JUST Bは、個性的なメンバーが揃い、視覚的にも音楽的にも優れたパフォーマンスで注目を集めるボーイズグループです。彼らのファンダム名「ONLY B」が示すように、ファンとの絆が特別であることを大切にしています。若者からの支持を得ている彼らの音楽は、MZ世代(ミレニアル世代とZ世代)から特に高い人気を誇ります。
ONE PACT
ONE PACTは、自主制作にこだわり、楽曲の制作から振付、ミュージックビデオに至るまで自ら手がけるアイドルグループです。「ONE」と「IMPACT」を組み合わせた名前は、彼らが持つ希望と目標を象徴しています。彼らは音楽を通して視聴者に強い印象を与える存在を目指しています。
GFSCとのコラボレーション
さらに、選ばれた2組はGFSC(Good Friends Save the Children)のチャリティーキャンペーンにも参加します。これは、NPO法人日韓文化交流会が行う活動で、音楽や文化を介して子どもたちに夢や希望を提供することを目的としています。このような社会貢献活動に積極的に関わることで、アーティストとしての存在価値がより広がります。
豪華な報酬と今後の活動
また、JK Fandomは「ルーキーチャレンジカップ」の最終結果発表を記念して、ユーザー全員にボーナスポイントを配布します。このポイントは次回の投票に使用でき、ファンが自分の「推し」を応援する際の強力な武器となります。
投票の圧倒的な数字とファンの熱意は、K-POPを愛する人々が国を超えて一致団結していることの証拠です。JK Fandomの代表取締役社長遠藤哲也氏は、「ファンが推しを動かす」という新たなK-POPファンダムの形を創造することへの熱い思いを語りました。
おわりに
JUST BとONE PACTの登場を待ち侘びながら、さっぽろ雪まつりKPFがもたらす新たな歴史に期待が高まります。アーティストたちのパフォーマンスがどのように進化し、ファンの心を掴むのか、今から楽しみですね。2026年の冬、札幌での素晴らしい体験が待っています。