伝説のミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』がいよいよ開幕!
2025年1月17日、東京の日生劇場にて、アンドリュー・ロイド=ウェバーの代表作であるミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』がいよいよ幕を開けます。本作は、名作『オペラ座の怪人』の後日譚として位置づけられ、ファンから長年愛され続けてきた作品です。開幕に先立って、豪華なキャスト陣からのコメントも届きました。
豪華キャストが集結
今回の公演には、市村正親、石丸幹二、橋本さとしといった実力派がファントム役として参加し、平原綾香、笹本玲奈、真彩希帆がクリスティーヌ役を務めます。この中でも、特に市村正親は1988年に初めてファントムを演じて以来、37年の時を経て再び日生劇場に立つことに感慨を抱いています。「僕はここでファントムとして生まれ育った」とコメントする市村は、今回の公演が自身にとって最後のファントム役になるのではないかと感じています。
同様に、石丸幹二もデビュー作である『オペラ座の怪人』との出会いから35年が経ち、そのうちの17年間をラウル子爵として演じてきた彼の気持ちも特別です。「まったく新たな気持ちで、より磨きをかけ、純度を増して」と語る彼の熱意が感じられます。
一方、橋本さとしは、自分なりのファントム像が大きく育ったとし、「橋本さとしが演じるファントム」を見てほしいと強調しています。多くの期待が寄せられる中、ファントム役への思いを語ることは、役者としての歴史を感じさせます。
クリスティーヌ役の平原綾香は、役を演じるごとに作品への愛が増すと語り、長い稽古期間を経た笹本玲奈も、クリスティーヌの環境や想いを愛おしく感じるようになったと気持ちを表しています。彼女たちの真摯な姿勢が、作品に対する深い理解を感じさせます。
上演の詳細
『ラブ・ネバー・ダイ』は、2025年1月17日から2月24日まで、東京の日生劇場で上演されます。公演はトリプルキャストで行われ、ファントムとクリスティーヌの役をそれぞれ交代で演じます。
上演時間は1幕65分、休憩20分、2幕60分、カーテンコールを含めた総上演時間は約2時間25分です。観客の皆様には特別なひとときを提供することでしょう。
チケット情報
当日券については、各公演の開演45分前から抽選販売を行います。整理券を引いて、購入順を決めるため、早めに劇場にお越しください。また、WEB販売も行っており、開演時間まで購入可能です。公演グッズも会場にて販売され、チケットをお持ちでないお客様も上演中に購入可能なので、ぜひお楽しみください。
今後の公演に向けて、キャスト一同が一丸となり、素晴らしい演技をお届けする覚悟です。観客の皆様と共に特別な時間を分かち合えることを楽しみにしています。ぜひ、劇場に足を運び、『ラブ・ネバー・ダイ』の世界を体感してください!