宇宙産業とものづくり技術の融合を探る
2025年10月18日(土)、愛知県名古屋市にて、宇宙関連企業と中部ものづくり企業の交流イベントが開催されます。このイベントは、経済産業省北海道経済産業局の主催で、宇宙産業の可能性を探求する絶好の機会となります。
イベントの概要
開催される会場は、なごのキャンパス「HOME ROOM」。本イベントでは、宇宙産業と中部地方のものづくり技術の融合に焦点を当て、開発者の生の声や将来の展望について語ります。参加対象は宇宙分野に関心のあるものづくり企業や技術者などで、定員は50名に限られていますが、参加費は無料です。
プログラム内容
イベントのプログラムは、まず事例発表から始まります。複数のスピーカーによる多様な話題が用意されており、特に以下の3名の専門家が登壇します。
1.
中久保 侑也 様(Letara株式会社):宇宙機推進システム開発の最前線について。
2.
小田切 義憲 様(SPACE COTAN株式会社):北海道に宇宙版シリコンバレーを創る取り組み。
3.
黒柳 輝治 様(トヨタ車体株式会社):快適な移動を可能にするミニバンの開発ストーリー。
それぞれの事例発表では、技術的な裏話や具体的な開発プロセスについても触れられ、参加者にとって貴重な学びとなることでしょう。
パネルディスカッション
次に、パネルディスカッションが行われ、「宇宙×自動車」というテーマで技術者たちがこれからの可能性について議論します。ここでは、宇宙の開発現場で直面する課題や工夫、そして自動車業界の技術的知見を活かした今後の展望が考察されます。パネリストには、先ほどの事例発表者たちが登場し、進行は北海道経済産業局が担当します。
ネットワーキングの機会
最後に、登壇した専門家や他の参加者とネットワーキングの時間が設けられます。これにより、参加者同士が情報交換や将来の協力関係を築くチャンスを体験できるでしょう。
申込方法と締切
参加申し込みは、経済産業省北海道経済産業局のウェブサイトを通じて行えます。締切は2025年10月16日(木)の17:00です。興味がある方は、早めの申し込みをお勧めします。
詳細についての問い合わせ先は、経済産業省北海道経済産業局 地域経済部 次世代産業課 宇宙航空産業室で、電話やEメールでの連絡が可能です。
この交流イベントは、宇宙産業とものづくりが交差する新たな未来への道筋を探る貴重な機会です。ぜひ、多くの皆さんにご参加いただき、未来の可能性を共に考えてみてはいかがでしょうか?