元アイドルで現在は文筆家として活躍する宮田愛萌さんの新作小説『春、出逢い』が、2024年8月9日に発売されます。
本作は、高校生の短歌甲子園を舞台にした青春小説です。東京都立櫓門高等学校文芸部の部員たちは、部活存続の危機に直面し、短歌甲子園出場を目指します。
宮田さんは、盛岡で開催される「短歌甲子園」を取材し、文芸部で活動する高校生たちから話を聞いて、作品を執筆しました。作中には宮田さんによるオリジナル短歌が約60首収録されています。
「短歌の力は、アイドル歌会で折り紙つき。愛萌さんだから描けた等身大の青春に、心が弾みます。」と、歌人・俵万智さんは推薦しています。
書籍発売を記念して、8月9日にはブックファースト新宿店、8月24日には紀伊國屋書店グランフロント店にてサイン本お渡しイベントが開催されます。イベント参加者には、宮田さんからのサイン入り書籍がプレゼントされます。イベントの詳細については、各店のホームページをご確認ください。
宮田さんのデビュー小説は万葉集からインスピレーションを受けた『きらきらし』、二作目は恋愛短編小説集『あやふやで、不確かな』でした。今回の『春、出逢い』は、短歌を通して青春の喜びや苦しみ、友情を描いた作品となっています。
短歌ブームの今、ぜひ宮田愛萌さんの最新作『春、出逢い』をお読みください。