高専人会が「Commune」を導入
2024年9月15日に沖縄・那覇で開催される「第2回高専人会交流会」に向けて、一般財団法人高専人会(東京都港区、代表理事: 渋谷修太)がコミュニティサクセスプラットフォーム「Commune」を正式に導入しました。この新しいプラットフォームは、高専在校生や卒業生が一堂に会し、より密接に連携できる場を提供することを目的としています。
導入の背景
これまで全国各地で個別に活動していた高専人会は、さまざまな課題に直面していました。その中でも、会員の増加や活動の活性化を実現するための情報発信が大きなポイントでした。Communeの導入により、さまざまな高専の卒業生がそれぞれの活動内容を広め、相互に情報交換できる環境が整います。
これにより、卒業生たちのネットワークが活性化され、高専出身者全体の社会的価値を向上させることが期待されています。特に高専という教育機関での学びが、卒業後のキャリアにおいても大きな影響を与えることが多い中、コミュニティの強化は重要な意味を持ちます。
Communeとはどんなプラットフォームか
Communeは、コミュニティ同士のコミュニケーションを円滑にするために開発されたプラットフォームです。参加者は、ディスカッションやイベント参加を通じて知識や経験を共有し、新たな価値を創造することができます。高専人会がこのプラットフォームを活用することで、卒業生や在校生が場所や時間にとらわれずにつながり、互いに支援し合うことができる環境が整います。
高専人会について
一般財団法人高専人会は高専卒業生を中心に構成され、互いに支え合い、共に成長することを目指しています。同会組織は全国の高専ごとの同窓会や特定の卒業年度別のグループ、さらには特定の趣味や職業に基づくグループなど、多様な活動を展開しています。たとえば、「ゴルフを楽しむ高専人会」や「IT業界で活躍する高専人会」などがあります。
それぞれのグループが独自の目的を持ちつつ、高専の出身者であるという共通の絆を大切にしているのが特徴です。これにより、高専に所属する全ての人が連携し、知識や経験を共有するプラットフォームが形成されています。
今後の展望
今後、高専人会は「Commune」の導入を通じて、全国の高専卒業生がまさにネットワークの強化を図り、より多くの社会貢献活動へ関与できるように進めていきます。また、オンラインとオフライン両方の場で活動を促進する計画もあります。全国各地での高専人会の取り組みが活発化し、卒業生が社会に対してより大きな影響を与えることを目指しています。
第2回高専人会交流会の概要
- - 日時:2024年9月15日(日)12:00開場、17:00閉場
- - 会場:パシフィックホテル沖縄
- - 対象:高専生、高専OBOG、高専教員および関係者
- - 詳細URL:公式サイト
高専出身者同士が連携し、経験や知識を共有することで社会への貢献を促進することを目指している高専人会に、今後も注目が集まります。興味のある方は、高専人会の公式ウェブサイトを訪れて、最新の活動を確認してみてください。