次世代物流を形作る「フィジカルインターネット」
2025年10月10日、経済産業省主催のセミナーが開催されます。このセミナーでは、経済産業省商務・サービスグループ流通政策課長の平林孝之氏を講師として招き、次世代物流の鍵となる「フィジカルインターネット」について詳しく解説します。この講演は、物流業界や関連ビジネスに携わる方々にとって、今後のビジネスチャンスを見出す重要な機会となるでしょう。
セミナーの詳細
セミナーは、会場受講限定で行われ、ライブ配信やアーカイブはありません。受講者の多くが直接講師と対話をし、名刺交換や交流を図ることで、新たなビジネスネットワークを広げることが期待されています。受講料金は37,800円(税込)で、特典として1名に同行者1名が無料となります。
このセミナーでは、2024年問題に対処するための物流改革が課題として取り上げられ、特に改正物流効率化法についての説明がなされます。物流事業者のみならず、荷主による効率化の取り組みも求められる時代が訪れているため、企業や団体関係者は必見です。
講義の内容
講義の主な内容は以下の通りです:
1. 日本の物流の現状
2. 改正物流効率化法について
3. フィジカルインターネットの具体的な概要
4. 参加者との質疑応答
5. 名刺交換・交流会
特に、第3項目であるフィジカルインターネットの解説は、このセミナーの中心的テーマです。この仕組みは、異なる業種間の共同輸配送を可能にし、物流効率を飛躍的に高める可能性を秘めています。経済産業省では、このシステムの実現に向けて2040年までのロードマップを策定していると説明があり、今後の展望についても言及されるでしょう。
参加のメリット
セミナー後には、講師への質問や交流の時間が設けられ、参加者同士の人脈構築にも役立ちます。これにより、業種を超えた新たなビジネスにつながるチャンスでしょう。特に地方公共団体に所属されている方には、特別料金が設定されているため、参加しやすい環境が整っています。
株式会社日本計画研究所は、過去50年間、政策の実現に向けた有益な情報を提供しており、今後も多くの方々にとって価値あるセミナーを開催していきます。
詳しい情報や申し込みは
こちらからご確認ください。
『フィジカルインターネット』が今後の物流業界にどのような影響を与えるのか、その一端をぜひこの機会に触れてみてはいかがでしょうか。