Advanced Trap Receiver
2018-11-01 08:00:14

SNMPトラップ監視の新スタンダード「Advanced Trap Receiver」18.4登場

新たな時代を切り開く「Advanced Trap Receiver」18.4



株式会社アド・コムは、SNMPトラップ監視のためのアプリケーション「Advanced Trap Receiver」の最新バージョン18.4を発表しました。この新バージョンでは、特にマルチアプリケーション対応を強化する『REST機能』が追加され、運用の効率化が期待されています。

「REST機能」で連係が簡単に



「Advanced Trap Receiver」18.4では、アプリケーションの連携をより円滑にするために、REST APIを通じてJSONやXML形式でのデータ出力が可能になりました。POSTやPUTメソッドを利用したリクエストでは、任意のデータ構造が登録できるため、それによりSNMPトラップの基本情報やIDなどのメタデータを柔軟に扱えるようになりました。この機能は、特にプロジェクト管理ツールである「Redmine」との連携でその強みを発揮します。

ダイレクトなチケット登録が可能に



従来、SNMPトラップの情報を「Redmine」に登録する際は、メールサーバーを経由する必要がありましたが、新たに直接チケットを登録できるようになったため、システムの依存関係がシンプルになり、作業が一段と容易になりました。これにより、運用管理者は効率的にトラップ情報をワークフローに組み込むことができます。

重複イベント対策機能で運用リスク軽減



SNMPエージェントの中には、特定の条件下で周期的にトラップを連続通知するものも存在します。そのため、受信アプリケーション側は大量の重複イベントを処理しなければならず、このことが業務の効率を下げます。しかし、「Advanced Trap Receiver」では、ブラックリスト設定やトラップの重複集約機能を使うことで、不要な通知を制御し、業務の運用リスクを軽減できます。

クラウドとハードウェアの両方に対応



「Advanced Trap Receiver」はクラウドアプリケーションだけでなく、ハードウェアと接続することも可能です。たとえば、「警子ちゃん」といった周囲へのアラート通知デバイスとの連携も新機能で実現。イベントの内容に基づいた慎重な音声メッセージやLEDの点灯色が選べることで、より高い可視性を確保します。

企業や研究機関でも活用される期待



このように、高度に進化した「Advanced Trap Receiver」は企業や研究機関におけるシステム運用の安定性を高めるために利用できるでしょう。SNMPトラップの情報管理を効率化することで、障害対応の迅速化や生産性向上が期待されます。

お問い合わせ情報



「Advanced Trap Receiver」の詳細情報や導入希望の方は、アド・コムまでお気軽にお問い合わせください。詳しいライセンスプランはスタンダードライセンスから始まり、194,400円からの導入が可能です。試用期間の設定もあるので、トライアルを希望する方はメールで連絡してみてください。

会社情報


  • - 社名: 株式会社アド・コム
  • - 設立: 1992年1月
  • - 資本金: 2,025万円
  • - 所在地: 東京都中央区新川1丁目22番11号(永代ビル)

最新の技術を活用して、あなたのビジネスをより一層スマートにしていく「Advanced Trap Receiver」をぜひお試しください。

会社情報

会社名
株式会社アド・コム
住所
東京都中央区新川1-22-11永代ビル
電話番号
03-5542-0251

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