甲子園歴史館にて「阪神タイガース90年のあゆみ」企画展開催
甲子園歴史館では、阪神タイガースの創設90周年を記念する企画展「阪神タイガース90年のあゆみ」を、2024年4月8日から7月27日まで開催します。この企画展は、阪神タイガースが歩んできた90年の歴史を振り返り、往年のレジェンドたちや新戦力の紹介も行います。
90年間の歴史を展示
今回の展示では、阪神タイガースの成り立ちや名選手たちの足跡を物語る貴重な展示品が多数登場します。具体的には、1936年に掲示された「大阪タイガース来る」のパネルや、1947年の「大阪タイガース行進曲」のレコード、1985年の日本シリーズを祝った大入袋、2011年の「がんばろう!日本」と記されたヘルメット、そして2023年のシーズンに岡田彰布氏がサインをした記念Tシャツなど、ファンにとって感慨深い品々が並びます。
新戦力の紹介と吉田義男氏追悼展
さらに、2025シーズンの選手情報も盛り込まれており、ドラフトで指名された選手や新外国人選手など新たに加入した選手を含む全選手の紹介も行われます。
また、企画展に併せて2025年2月に逝去した元阪神タイガース監督である吉田義男氏の功績を称える追悼展も開催されます。この展示では、吉田氏の現役時代から監督としての活躍、さらには引退後の人生までを振り返ります。展示品には1985年のビジターユニフォームや彼が始球式を行った際のユニフォームなどが含まれ、ファンにとっても特別な思い出となることでしょう。
特別なタブロイド紙の配布
企画展開催にあたって、日刊スポーツ協力のもと、吉田義男氏の足跡を辿るタブロイド紙が甲子園歴史館を訪れた先着1万名の方に配布されます。このタブロイド紙は8ページの内容で、4月8日から配布が開始されます。なお、配布は、甲子園歴史館への入館チケットをお持ちの全ての方が対象となります。
開催概要
- - 開催期間: 2024年4月8日(火)〜7月27日(日)
- - 場所: 甲子園歴史館内「企画展コーナー」
- - 入場料: 甲子園歴史館の入館料に含まれ、別途料金は不要
甲子園歴史館のご案内
店舗は午前10時から午後6時まで開館し、休館日は月曜日(試合開催日、祝日を除く)です。入館料は大人900円、高校生700円(要学生証)、子ども500円です。甲子園歴史館へのアクセスや詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。
阪神電気鉄道株式会社は、「“たいせつ”がギュッと。」というブランドスローガンのもと、今後も皆様の大切な思い出を支える活動を続けて参ります。観覧を通じて、阪神タイガースの豊かな歴史に触れていただけることを心より楽しみにしております。