国士舘大学が新たな防災システムを導入
国士舘大学は、株式会社バカンの提供する『避難者マネジメントシステム』を導入することを発表しました。このシステムは、災害発生時における学生や教職員の避難者名簿作成や、入退所の管理をデジタルで一元化するもので、最近の自然災害のリスクを踏まえた重要な取り組みです。
バカンのミッションとシステムの背景
バカンは『人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ。』を企業のミッションとして掲げています。最近の自然災害の影響が深刻化している中、大学キャンパスでの迅速な避難状況の把握は急務となっています。多くの学生や教職員が日常的にキャンパス内で活動しているため、災害時には「誰がどこにいるか」を短時間で把握することが求められます。
特に、一人暮らしや留学生など、地域との繋がりが薄い学生もいるため、迅速な情報提供が必要です。国士舘大学はこれを踏まえ、バカンのシステムを導入することで、避難時の安全性を高めることを目指しました。
実施内容とシステムの活用
国士舘大学では、災害発生時において学生が簡単に避難者情報を登録できるよう、各建物やフロアに設置された二次元コードを用います。学生は自身のスマートフォンを使用して、Webフォームに必要な情報を入力することで、デジタル上で避難者名簿が自動生成されます。これにより、管理者はリアルタイムで避難者数や状況を把握することができます。
このシステムの主な特徴として、以下の点が挙げられます:
1.
避難状況のリアルタイム把握
学生が登録した情報を基に、避難者名簿を自動生成します。これにより、学園内の状況把握が迅速に行えます。
2.
安否確認の支援
災害時に学生の所在や状況を把握しやすくすることで、大学側は安否確認を効果的に行うことができます。また、保護者の問い合わせにも迅速に対応できる情報基盤が整備されます。
3.
退所確認による安全管理
学生は退所時にもマイページで申し告することができ、大学側はそれについて情報を把握できるため、継続的な安全管理が可能です。
今後の展望とバカンの役割
バカンは自治体向けに実績を持つ避難者管理のノウハウを生かし、今後も大学などでの防災DXを推進していく方針です。平時と災害時の情報伝達を強化することで、安全で安心できるキャンパス環境の整備に努めます。
株式会社バカンについて
バカンは2016年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。「人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ。」という理念のもと、AIを活用した様々なサービスを展開しています。
この新システムの導入により、国士舘大学では学生の安全を強化し、より良い学習環境の提供が期待されます。未来の防災システムとして、多くの大学にも影響を与える可能性があります。