つくるAI始動!不動産開発DX
2024-07-01 11:30:06

トグルHD、AI・LLM技術活用で不動産開発領域のデジタルインフラ構築へ!新会社「つくるAI株式会社」始動

トグルホールディングス、AI・LLM技術で不動産開発DXを加速!新会社「つくるAI株式会社」始動



「すべてのまちと、まちをつくる人たちのために」というミッションを掲げるトグルホールディングス株式会社は、AI・LLM技術を活用したプロダクト戦略子会社「つくるAI株式会社」を設立しました。

同社は、不動産、建築、金融の3つの業界を統合した産業インフラ構築を目指しており、新会社「つくるAI株式会社」は、グループ内の研究開発部門、プロダクト開発部門、セールス部門、そして子会社のBUKUROU株式会社を集約し、その実現に向けて事業を推進していくとのことです。

AI・LLM技術を駆使した不動産開発のデジタル化



近年、ChatGPTやClaudeなどの登場により、AI・LLM技術は急速に発展し、あらゆる産業で業務効率化やタスク自動化が進む状況です。トグルホールディングスもその可能性に着目し、東京大学近くにAI・LLM研究拠点「UT-Lab」を設立するなど、積極的に投資を進めています。

従来から新技術への投資を進めてきた同社は、MINE事業やsketch事業など、テクノロジーを活用した不動産開発領域における新たなアプローチを展開してきました。2023年10月には、建築ボリュームチェック業務の自動化サービスを開発するBUKUROU株式会社をグループに迎え、不動産開発の効率化を実現しています。

つくるAI株式会社:人とテクノロジーによる街づくり



「つくるAI株式会社」は、「人とテクノロジーによる街づくり」をコンセプトに、AI・LLM技術を活用したプロダクトを開発・提供していきます。具体的には、「つくるAI 物件管理」「つくるAI 物件流通」「つくるAI ボリュームチェック」の3つのサービスを展開します。

1. つくるAI 物件管理


「つくるAI 物件管理」は、不動産事業者向けに、非同期・非効率な業務を革新するプロダクトです。案件情報のリアルタイム共有、エリア別物件数の可視化、物件情報入力の効率化、適切なボリュームチェック依頼などを実現し、不動産開発における業務効率向上を支援します。

2. つくるAI 物件流通


「つくるAI 物件流通」は、売主と仲介事業者が物件概要書をアップロードするだけで、ボリューム図面と開発事業計画書を自動作成するサービスです。秘匿性の高い案件情報も、承諾した相手にのみ開示することが可能です。デベロッパーは、迅速な投資判断と売買交渉を実現できます。

3. つくるAI ボリュームチェック


「つくるAI ボリュームチェック」は、建築ボリュームチェック業務の自動化サービスです。クリック操作で、斜線制限、日影規制、天空率、まちづくり条例などを考慮した高精度なボリューム図面を作成できます。不動産デベロッパー、建築設計事務所、行政機関が利用可能な、建築設計とボリュームチェックのための標準化されたプラットフォームとして、2024年9月のリリースを目指しています。

つくるAI株式会社 始動記念パーティー



「つくるAI株式会社」の始動を記念して、8月16日(金)に、お披露目会が開催されます。同社の代表取締役・久森達郎氏による会社概要説明や、新サービス「つくるAI ボリュームチェック」の特別公開など、盛りだくさんの内容となっています。

トグルホールディングスグループの展望



トグルホールディングスグループは、今後も研究開発・プロダクト開発リソースを集約し、「すべてのまちと、まちをつくる人たちのために」というミッションの実現に向けて、事業展開を加速させていきます。

つくるAI株式会社の誕生は、不動産開発業界におけるデジタル化への大きな一歩



「つくるAI株式会社」の設立は、不動産開発業界におけるデジタル化への大きな一歩と言えるでしょう。AI・LLM技術を活用し、より効率的で高度な不動産開発を実現することで、人々の暮らしを豊かにする街づくりに貢献していくことが期待されます。


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