金毘羅五街道沿いに新たな観光スポット誕生!「たぬきの売店」オープン
香川県仲多度郡多度津町に、新たな観光スポットとして御朱印帳販売店「たぬきの売店」がオープンしました。このお店は、金毘羅街道の観光促進を目的に、合同会社ふくぞうが手掛けたものです。
歴史ある町並みが魅力の多度津町。その町並みに溶け込むように佇む「たぬきの売店」は、かつて醤油店として栄えた古民家を改装して作られました。この建物は、藝術喫茶清水温泉アートワークを手掛ける人気イラストレーター、ヒダカナオト氏の作品にも彩られています。
「たぬきの売店」の最大の魅力は、なんといってもヒダカナオト氏描き下ろしの御朱印帳です。愛らしい「ぼんやり子だぬき」と、少し変わった雰囲気の「少し目付きの悪いネコ」の2種類が用意されており、どちらも繊細で温かみのあるタッチで描かれています。
御朱印帳は、各100部限定の初版で、売店限定のステッカーやキーホルダーも販売される予定です。価格は各2,320円(税込)となっています。
合同会社ふくぞうは、藝術喫茶清水温泉を起点に、2018年5月より多度津町の観光地化を目指した取り組みを続けてきました。「龍のキャンバス」や「すずめの酒場」など、古民家を活かした商業施設を次々と展開し、地域活性化に貢献しています。「たぬきの売店」もその一環として、新たな観光客誘致の拠点として期待されています。
アクセス抜群!多度津町で癒やしのひとときを
「たぬきの売店」は、JR多度津駅から徒歩13分というアクセス抜群の立地です。金毘羅参りの観光客や、地元の方々にとって、気軽に立ち寄れる場所となっています。
営業時間は午前11時~午後5時まで。定休日は毎週水曜日です。
御朱印帳以外にも、地域の魅力を伝えるお土産や、地元作家による工芸品などが今後販売される予定なので、多度津町を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
ヒダカナオト氏について
ヒダカナオト氏は、人気イラストレーター、画家として活躍するアーティスト。独特のタッチと、温かみのある作品で多くのファンを魅了しています。本御朱印帳では、氏の代表的なキャラクターである「ぼんやり子だぬき」と「少し目付きの悪いネコ」が、多度津町の風景と調和するように描かれています。
この御朱印帳は、単なる収集アイテムではなく、多度津町の思い出を刻む大切なアイテムとなることでしょう。
まとめ
「たぬきの売店」は、古民家の魅力と、人気イラストレーターの作品、そして地域活性化への熱い想いが詰まった、魅力的なスポットです。金毘羅五街道を訪れる際は、ぜひ「たぬきの売店」に立ち寄り、独特の世界観を満喫してみてはいかがでしょうか。