一般社団法人VENTURE FOR JAPAN設立の背景と目的
一般社団法人VENTURE FOR JAPAN(VFJ)は、若手人材の育成と地域経済の活性化を目指して設立されました。プログラムは、2018年に「アスヘノキボウ」として開始され、2020年以降には参加企業が全国へ広がりを見せています。これにより、主に新卒や第二新卒の若者たちが各地で活躍する機会が増えました。この度、アスヘノキボウの採用事業と株式会社VENTURE FOR JAPANの研修事業が統合され、一般社団法人として新たにスタートしました。
設立の経緯
アスヘノキボウが若者のポテンシャルを開放し、地方企業の成長を支援する枠組みを拡充していく中で、一般社団法人への移行が決定されました。設立に際しては、経営共創基盤(IGPI)からの支援と、理事や監事として多くの著名な方々が参画しています。
VENTURE FOR JAPANプログラムの特性
VFJのプログラムは、アメリカで実施されている「VENTURE FOR AMERICA」に基づいて設計されています。起業家志望の若者は、地方の中小企業やベンチャー企業で経営者直下のポジションに就くことができます。入社後は研修、コーチング、著名起業家との対話といった機会も提供され、実践的なスキルを磨く環境が整えられています。また、すでにプログラムを卒業した若者たちが新しい道を切り拓いています。
代表理事・小松洋介のコメント
新法人の設立にあたり、小松氏は「VFJのあり方」に向き合う中で、従来からのサポートを受けてより深い活動を行う決意を表明しました。若者の個性やポテンシャルを解き放ち、新たな働き方を生み出すことで、日本全体の経済を盛り上げていくというビジョンを語っています。
IGPIからの支援メッセージ
IGPIの冨山和彦会長は、VFJの新たなスタートに対して期待を寄せています。彼はVFJが提供する機会を通じて、地方企業や地域経済を支えるムーブメントが拡大することを望んでおり、IGPIとしても全面的にバックアップしていく方針です。
一般社団法人VENTURE FOR JAPANの概要
- - 名称: 一般社団法人 VENTURE FOR JAPAN
- - 住所: 〒980-0821仙台市青葉区春日町9番15 404号
- - 代表理事: 小松洋介
- - 設立: 2022年11月8日
- - 事業内容:
1. 日本企業の成長支援
2. 人材紹介事業(有料職業紹介免許を取得次第開始予定)
3. 教育研修事業
地域経済の活性化や若手人材の成長を通じて、新たな日本の姿を見せるために、一般社団法人VENTURE FOR JAPANの今後の活動から目が離せません。