Audo Copenhagenが魅せる新たなデザインの世界
デンマークのライフスタイルブランドであるAudo Copenhagenが、2026年のデザインフェスティバル『3days of design』に合わせて、特別展示『Quiet Grandeur(静かなる荘厳)』を発表しました。この展示は、現代社会における「穏やかで持続可能な豊かさ」をテーマにしており、北欧デザインの温かみを余すことなく表現しています。
会場となったAudo Houseでは、柔らかなシルエットや彫刻的な曲線、自然素材を用いた製品が並び、アースカラーを基調とした空間が来場者を迎え入れました。新作として発表された商品は、チェアやテーブル、照明など5つのコレクションがあり、各デザイナーとのコラボレーションによって生まれた作品が数多く展示されていました。
新作コレクションの紹介
1. Mauro Dining Chair
このチェアは、ミラノのトラットリア「Trattoria Bolognese da Mauro」からインスパイアを受けたもので、デンマークのデザイン哲学を基にしています。無垢のオーク材から作られ、シート面はオーク突板か手編みのペーパーコードのいずれかを選べます。実用性と美しさを兼ね備えています。
- - 価格:Veneer Seat 79,200円(税込)、Papercord Seat 100,100円(税込)
2. Puffin Dining Table
伝統的なカントリーキッチンのテーブルから影響を受けたこのテーブルは、機能美を兼ね備えたデザインです。オーク材使用し、サイズと形状はオプションが選べるため、多様なインテリアスタイルにフィットします。
- - 価格:Solid200×95 1,039,500円(税込)、φ140 878,900円(税込)
3. Admiral Portable Lamp
このポータブルランプは、場の空気を照らすことを意図してデザインされています。充電式のバッテリーを使用しており、サステナブルな製品であることが特徴です。
4. Eave Seamline Lounge Chair
このラウンジチェアは、包み込むようなデザインが特長で、快適な座り心地を提供します。張地のディテールにもこだわりが見られます。
- - 価格:Without Swivel 377,300円(税込)、With Swivel 391,600円(税込)
5. Conrad Lounge Table
日本の寺院の屋根に触発を受けたこのラウンジテーブルは、機能性に優れたデザインが施されています。無垢材の素材感とデザイン美を兼ね備えています。
特別プログラム
展示イベントでは、Flemming Lassenの名作「The Tired Man(ザ・タイアード・マン)」の誕生90周年を祝う記念展示や、Lassen兄弟の影響を追跡するシネマルームの映像体験も行われました。さらに、コペンハーゲンの人気バー「bird」とのコラボによるカクテル&ヴァイナルバー、中庭でのDanielle Siggerudによる新作アウトドアコレクションの先行公開など、実に多彩なプログラムが展開されました。
まとめ
Audo Copenhagenにとって『Quiet Grandeur』は、ブランドが大切にしている静謐な美意識を現代の視点で語り直し、人々に振り返ってもらうきっかけとなる空間を提供しています。今後もAudo Copenhagenは、北欧モダニズムの思想を継承し続けながら、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。
開催日時
2026年6月10日(水)〜12日(金)
場所:Audo House(Århusgade 130, 2150 Nordhavn, Copenhagen)
ブランドの誕生を支えてきた理念やデザインの背後にある人間中心の思考で、訪れるすべての人々に新たなインスピレーションを与える展示となっています。