学生たちの成長を祝う「第5回学生プレゼン大会」
近年、学生たちの成長をテーマにした「学生プレゼン大会」が注目を集めています。2023年8月28日に行われたこの大会では、全国から選ばれた7名の学生が自らの経験や学びを披露しました。この大会は、株式会社マインドシェアが主催し、教育機関の取り組みの認知や理解を促進することを目的としたものです。
大会の概要
「学生プレゼン大会」は、学生が自らの大学生活を振り返り、成長したことを発表する場として、2022年に始まりました。第5回大会には、全国20校の学生が参加し、厳正な選考を経て、最終的に決勝大会に進出することができた7名が選ばれました。
Best of best に輝いた松本一花さん
今回の大会では、静岡産業大学の松本一花さんが「考動力〜変化と成長〜」をテーマにプレゼンテーションを行い、見事にBest of bestに選ばれました。松本さんは、自分の大学生活で経験した「行動力」と「変化への柔軟性」について力強く語りました。審査員からは「自ら考え行動する力を言語化し、今後の成長が感じられる」との高評価を受けています。
その他の参加者とテーマ
決勝大会に参加した他の発表者たちもそれぞれ素晴らしいテーマで発表しました。例えば、明星大学の早川滉真さんは「人生、寄り道でできている」というテーマで発表し、環太平洋大学の高間晴暉さんは「目的意識が成長のカギ?!」をテーマに設定しました。また、神田外語学院の高橋凛さんは、自らの青春について振り返る内容で多くの共感を呼びました。
サポート学生の貢献
大会の成功を支えたのは、サポーターの学生たちです。決勝大会に進出は叶わなかったものの、エリア大会に参加した学生たちは、運営側として大会の進行や受付などを手伝い、雰囲気を盛り上げてくれました。彼らの協力がなければ、今回の大会は成り立たなかったでしょう。
教育情報共有会の重要性
第5回学生プレゼン大会は、ただのコンテストではなく、学生同士が互いの成長を語り合う貴重な場でもありました。また、この大会は「教育情報共有会」の一環でもあり、過去99回以上の開催実績を持ち、11,000人以上の教育関係者が参加しています。このような場が存在することで、他校の取り組みが互いの成長につながることが期待されています。
まとめ
「第5回学生プレゼン大会」は、多くの学生が自らの成長を振り返り、他者と共有する貴重な機会となりました。松本さんの受賞を通じて、今後ますます学生たちの成長の場が広がり、教育機関全体の質の向上に寄与することを期待しています。今後もこうした取り組みが続くことを願っています。