北海道と東京が共創した新しいサステナブルスイーツ、和モーブとは

新しい美食体験『和モーブ』の登場

北海道・仁木町のNIKI HILLS WINERYで生まれたエシカルスイーツ『和モーブ – ワインの泡雪 –』が、2025年のゴールデンウィークに初めて登場します。これは、ワイン製造の過程で通常廃棄される葡萄の皮を再利用して作られた、サステナブルかつ美味しいスイーツです。

和モーブの魅力

株式会社CHANTがプロデュースしたこのスイーツは、贅沢な和のギモーブと呼ばれるマシュマロのような食感が特徴です。使用されるのはNIKI HILLS WINERYの白ワイン「HATSUYUKI」の搾汁後に残った葡萄の皮。これをアップサイクルし、ふんわりとした口どけと淡い香りのワインの余韻を楽しめる逸品に仕上げています。

たとえるなら、これまで捨てられていた素材がまるで新しい命を吹き込まれたかのようです。和モーブは、環境への優しさと贅沢感を兼ね備え、大人のご褒美時間にぴったりなスイーツです。

食品ロスから生まれる美味しい循環

CHANTでは、食品ロスの削減と地域活性化を目指しており、ランニングプロジェクトの一環として『和モーブ』を展開しています。地域の名産品の製造過程から生じた残さを利用し、エシカルで美味しいスイーツへと転換することこそが、サステナブルな地域共創の鍵であると考えています。これにより、美味しさと環境への配慮の両立を実現しています。

特徴的な製造方法

『和モーブ』は、北海道産てんさい糖と玄米飴を使用し、やさしい和の甘さを引き出しています。仕上げにはオーガニックダークチョコレートと銀箔を施し、見た目もアート作品のような美しさを兼ね備えています。このように、見た目のインパクトも含めて、スイーツとしての完成度は非常に高いものとなっています。

豊富な栄養価

葡萄の皮にはポリフェノールや食物繊維が多く含まれ、美容や健康にも嬉しい素材です。廃棄されていたものが、思いもかけないスイーツとして生まれ変わる姿は、まさに「もったいない」を超え「うれしい」に繋がるプロジェクトです。

期待される販売開始

この和スイーツは、NIKI HILLS WINERYにて2025年のゴールデンウィークから数量限定で販売され、さらに新宿高島屋での限定販売も予定されています。地元の仁木町から東京へ、そして日本中のスイーツファンへの広がりを期待しています。

NIKI HILLS WINERYの魅力

北海道仁木町のNIKI HILLS WINERYは、自然と食が調和した特別な場所です。自社のブドウ畑やレストラン、ラグジュアリーホテルが併設され、訪れる人々に五感で楽しむ体験を提供します。風景、おいしい料理、最高のワインが待っています。

今後の展望

株式会社CHANTは、今後も地域資源を活用した製品を開発し、廃棄物を素材として再利用する新しい美食文化を広めていくことを目指しています。これからの和モーブがどのように進化し、どんな反響を呼ぶのか楽しみです。

詳細はNIKI HILLSの公式ウェブサイトをご覧ください。 NIKI HILLS WINERY