デジタル・クライシス白書2020の発表
2020年1月15日、デジタル・クライシス総合研究所が「デジタル・クライシス白書2020」を公開しました。この白書では、2019年に発生したネット上の危機や問題について詳細に分析されています。
第一章:炎上の発生源
最初の章では、炎上の発生しやすいメディアとその割合について調査されています。研究所の解析によって、どのような投稿が炎上を引き起こしやすいのか、その要因も明らかになりました。
第二章:メディアの対応スピード
次に、デジタル・クライシスが発生した際のメディアの反応スピードについて分析しています。報道された割合や、メディアの取り上げ方など、デジタルメディアの動向が詳細に示されています。
第三章:炎上の発生件数及び内訳
2019年の1月から10月までの炎上事例を集めて、どのような企業規模や業種が危険にさらされやすいのかを探っています。これにより、企業が危機管理を行う上での指針が提供されています。
第四章:キーワード分析
最後の章では、炎上につながる投稿の中で使用されているキーワードに着目しています。特に注目すべきハッシュタグや言葉を整理し、炎上の予防や早期発見に役立つ情報が収集されています。
2020年のデジタル・クライシスの予測
巻末には、2020年に予想されるデジタル・クライシスの発生と、それに対する対策もまとめられています。今後の危機管理に役立つ貴重な情報が含まれています。
白書ダウンロード方法
この白書は、以下のリンクからダウンロードできます。
デジタル・クライシス白書2020
デジタル・クライシス総合研究所について
デジタル・クライシス総合研究所は、2020年1月10日に設立され、ソーシャルメディアやデジタル・クライシスの特性に関する研究を行っています。
所長の佐々木寿郎のもと、研究員やアドバイザーたちが多角的に研究を進めており、年1回の「デジタル・クライシス白書」や月1回の事例レポートなどを発行しています。
お問い合わせ先
詳しい情報や相談については、シエンプレ株式会社の安井までご連絡ください。
電話: 03-6673-4652
FAX: 03-3275-6656
メール:
[email protected]
この白書は、企業やメディアが今後のデジタル社会における危機管理を考える上での重要な参考資料となるでしょう。