駿河台大学とフィンテック グローバル株式会社の新たな連携
駿河台大学(学長:大森 一宏)とフィンテック グローバル株式会社(代表取締役社長:玉井 信光)は、ハートフルな産学連携の下、飯能市とその周辺を舞台にしたプロモーション映像制作の新プロジェクトが始動します。プロジェクトの具体的な名称は「映像で紡ぐ学生目線のメッツァ飯能物語」とし、地域の真の魅力を学外に発信することを目指しています。
共同研究契約の締結
2025年5月21日(水)には、共同研究契約が締結される運びとなりました。この契約は、2016年12月に締結した「駿河台大学とフィンテック グローバル株式会社との連携協力に関する基本協定」に基づいています。本プロジェクトは、飯能市のおもてなしの精神と、自然の豊かさを映像を通じて伝えることを目的としており、地域振興だけでなく、教育振興にも寄与することが期待されています。
映像制作の目的と方法
本プロジェクトでは、飯能市が持つ多彩な歴史や文化、自然環境、さらには地元の美味しい食材も取り入れた情報発信が重要視されています。学生たちはフィールドワークや文献調査を通じて地域の固有の魅力を発見し、それを映像として具現化することを目指します。
様々な映像表現手法を駆使し、ドキュメンタリー、ドラマ仕立て、さらにはアニメーションなどを研究。SNSや動画配信サイトを活用した効果的な情報発信方法も検証します。特に若い世代の視覚に訴えかけるデザインやストーリー構成が鍵となります。
プロジェクトの進行と今後の展開
2025年4月から始まるこのプロジェクトは、学生チームを2班に編成し、それぞれ異なる映像コンテンツを制作します。2025年10月には駿河台大学の学園祭での中間発表が予定されており、そこで得たフィードバックをもとに、最終的な作品を2026年3月に発表することを目指します。
飯能市、飯能商工会議所、奥むさし飯能観光協会、西武鉄道、金融機関などと連携しながら、地域資源を活かした魅力的な映像企画を進めていく予定です。
代表からのメッセージ
プロジェクトの成功に向けて、駿河台大学の大森学長は次のように述べています。「地域との協働を推進する機会を得られることは大変光栄であり、学生たちの力で飯能市の魅力を広めていきたい」と語りました。さらに、フィンテック グローバル株式会社の望月社長も「地域活性化のため、学生と共に力を合わせていきたい」と期待を寄せています。
この新たな取り組みが、飯能市の観光客増加や地域経済の活性化に寄与することを期待しつつ、駿河台大学の学生たちの今後に注目していきたいと思います。