阪神甲子園球場のジェット風船演出、環境に配慮し再開！

阪神甲子園球場で「ラッキーセブン」演出が帰ってくる！

2026年シーズンから、阪神甲子園球場で待望の「ラッキーセブン」演出が再始動します。この演出では、観戦者が同時にジェット風船を飛ばし、球場全体が一体となる体験を提供します。以前から人気を博したこの演出ですが、再開に際しては環境への配慮が大きなテーマとなっています。

ジェット風船の新しい特徴

今回の再開にあたり、販売されるジェット風船は、実証実験で評価された専用のポンプ式になります。これは、空気注入部分にペットボトルキャップの再生材を使用し、環境に優しい素材で作られています。また、球場内には新たに専用の回収ボックスが設置され、ファンの協力のもと使用済み風船が回収され、再資源化されます。これにより、持続可能な形での運用が目指されます。

実証実験は2025年3月に行われ、多くのファンや沿線住民からの意見を基にして進められました。このように、ファンの声を反映した取り組みがなされていることも注目に値します。

ジェット風船使用再開の詳細

- 再開時期：2026シーズンの開始に向けて販売を再開します。具体的な販売開始日は追って発表されます。
- 販売店舗・価格：まだ未定ですが、詳細は決まり次第お知らせします。
- 仕様：リサイクル可能な天然ゴムを使用した専用ポンプ式のジェット風船です。

販売価格や詳細情報は今後の発表をお待ちください。過去に販売されていた風船や異なる方法で膨らませる場合には使用が禁じられていますのでご注意を。

ファンの協力のお願い

阪神タイガースは、持続可能な演出を実現するために使用後の風船の回収とリサイクルに力を入れています。専用の回収ボックスが設置されるため、ファンの皆様には使用後の風船を必ず回収に協力していただくようお願い申し上げます。

回収された風船は、空気注入部分が新たな材料にリサイクルされ、風船本体は天然ゴムとして別の製品に再生される計画です。このような取り組みは、球場だけでなく、環境全体に良い影響を与えるでしょう。