町田市のバーチャル市役所「まちドア」が進化を遂げました！

町田市のバーチャル市役所ポータル「まちドア」が新しく生まれ変わりました！

東京都町田市では、2024年4月1日（火）午前9時に、バーチャル市役所ポータル「まちドア」をリニューアルオープンしました。この新しい「まちドア」では、市民のデジタルサービスの利用をさらに促進するために、最新のAI技術を導入しました。以下にその詳細をご紹介します。

AIナビゲーターの登場

このリニューアルの目玉は、3Dアバターと生成AIを融合させた「AIナビゲーター」です。これにより、市民は市の情報を一層簡単に検索できるようになりました。「AIナビゲーター」は主に以下の役割を果たします。

- 市の公式ホームページや「まちだ子育てサイト」の情報を親切に案内。
- ユーザーからの質問に対して直感的に答えることが可能。

さらに、必要なリンクも表示されるため、欲しい情報へのアクセスが格段に速くなります。これにより、デジタルサービスに対する利便性が向上し、利用者がストレスなく情報を得られる環境が整いました。

生成AIのアップグレード

「AIナビゲーター」は、最新の生成AI「GPT-4o」にバージョンアップされており、応答の精度が大幅に向上しました。このおかげで、より自然な対話が実現し、ユーザーとのコミュニケーションも一層スムーズになります。市民は心に浮かぶ疑問をぶつけるだけで、必要な情報を的確に得られます。

トップページの使い勝手を向上

このリニューアルでは、ポータルサイトのトップページデザインも改善されています。人気のデジタルサービスの表示件数を、上位10件から30件に増やし、さらにアイコンのサイズも大きくなったことで、操作性が飛躍的に向上しました。また、スクロールボタンを追加することで、手続きに素早くアクセスが可能になりました。

利用方法

「AIナビゲーター」へのアクセスは、以下のリンクから簡単に行えます。

AIナビゲーターはこちらから

1. 「市のホームページ情報のご案内」をクリック。
2. 知りたい情報を質問するだけ！

共同での改善支援

このリニューアルは、株式会社NTTデータの協力により実現しました。特に、一般社団法人GovTech東京からは「まちドア」のアクセス分析や改善提案、生成AI統合ツール「Dify」の活用方法についての支援を受けています。これにより、利便性の高いサービスが皆様に提供されることとなりました。

全国自治体DX推進度ランキングでの受賞

さらに、町田市は「全国自治体DX推進度ランキング2024」で第1位を獲得しました。このランキングは、地方公共団体における行政情報化の推進状況に関する調査結果を基に算出されており、町田市のデジタル化への取り組みが高く評価されています。

町田市の魅力

町田市は、人口約43万人を擁し、東京都の南部に位置する、交通至便な地域です。駅周辺には大型商業施設や古くからの商店街が立ち並ぶ一方、少し離れれば自然豊かな環境が広がっています。利便性と自然の両方を楽しめる町田は、住みやすい場所とされています。

町田市公式ホームページはこちらから

私たちの生活を支える新しい「まちドア」をぜひ活用してみてください！