AViCが新たな合弁会社を設立し、ライブコマース市場に攻勢
デジタルマーケティングのリーダーである株式会社AViC(エイビック)は、中国の浙江思美遥望科技传媒有限公司(思美遥望社)との合弁会社、「株式会社ASYマーケティング」の設立を決定しました。また、株式会社リアレーションを子会社化することで、今後の「TikTok Shop」運用支援の体制を強化します。
日本における「TikTok Shop」の正式な開設日は2025年4月1日がアナウンスされており、この年は日本における「ライブコマース」の元年とされる見込みです。ライブコマースはSNS、特にTikTokのライブ配信を通じて商品を販売する新しい手法であり、急成長を遂げています。中国では2019年にサービスが開始され、現在では東南アジア、アメリカ、イギリスをはじめとする多くの国でも展開されています。最近の調査では、2023年の中国におけるライブコマース市場規模は約100兆円と報告されています。
合弁会社である思美遥望社は、思美传媒股份有限公司(証券コード002712)が51%を出資し、杭州遥望网络科技有限公司(証券コード002291)が49%を出資しています。この合弁会社は、グローバルにおけるライブコマース市場のリーディングカンパニーに成長しています。詳細は、思美传媒と杭州遥望の公式ウェブサイトで確認できます。
さらに、リアレーション社はTikTokを中心に、縦型動画広告の企画、制作、運用に特化した事業を展開しており、SNSマーケティングの分野での経験が豊富です。これにより、AViC、思美遥望社、リアレーション社のシナジーを活かし、これから本格的に拡大する日本市場で主要なプレイヤーとなることを目指しています。
「TikTok Shop」を活用して商品を紹介したい企業や、動画やライブ出演に興味のあるクリエイターの方々は、ぜひAViCまでお問い合わせください。
会社概要
株式会社AViCの本社は東京都港区赤坂にあり、東京証券取引所グロース市場に上場(証券コード:9554)しています。2018年3月に設立されたAViCは、急速に進化するデジタルマーケティング事業に取り組んでいます。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください:
AViCコーポレートサイト
本件に関する適時開示は以下のリンクから確認できます。