新防災ブランド「KOKOBO」
2025-08-05 12:03:58

日常生活に寄り添う防災の新ブランド「KOKOBO」発表

新たな防災の形 "KOKOBO(ココボ)"



日本の文具メーカー、株式会社キングジムは2025年8月5日に新しい防災ブランド「KOKOBO(ココボ)」を立ち上げました。このブランドは、日常の生活にスムーズに取り入れることができる防災アイテムを提供し、より多くの人々が防災の意識を高めることを目的としています。

新製品の詳細



新ブランドは、初回リリースとして複数の防災製品を発表しました。特に注目されるのは、「縦横使える防災テント」「屋根が開く防災テント」「自動で膨らむ防災マット」など、日常生活に即した機能性を兼ね備えた製品です。これらの製品は、10月10日に発売されます。また、「災害トイレセット(100回分)」も8月27日に市場に登場します。

1. 縦横使える防災テント


このテントは、用途に応じて縦または横に設置でき、簡単に設営できます。特に着替えや休息の際に使い分けられる柔軟なデザインです。さらに、内側にトイレットペーパーやタオルをかけられるホルダーが付いており、むしろお手洗いスペースとしても利用可能です。

2. 屋根が開く防災テント


屋根部分がファスナーで開閉でき、内部の明るさや通気性を確保します。これにより、閉塞感が軽減され、最大3人が入れる広々としたスペースが確保されています。

3. 自動で膨らむ防災マット


このマットはバルブを開けるだけで自動的に膨らむので、誰でも簡単に設営できます。厚さは約5cmで、底冷えや振動を軽減し、避難所での快適な休息をサポートします。さらに、コンパクトに収納でき、複数枚を連結して使うことも可能です。

4. 災害トイレセット(100回分)


オフィスなどでの備蓄に最適なこのセットは、適切な衛生を保ちながら、水を使わずに設置できる簡易トイレです。抗菌仕様の凝固剤を使用し、ニオイの抑制や衛生面に配慮した設計となっています。

防災意識の現状とKOKOBOの狙い


近年、日本では自然災害が頻発しています。これを受けて、キングジムは「オフィス防災に関する意識調査」を実施し、約60%の人々がオフィスの防災に不安を抱えていることを明らかにしました。これらの調査結果を踏まえ、同社は「防災の第一歩」として、特別感のない防災製品を提案し、新ブランドをスタートさせました。

KOKOBOは「ここにぴったり」「個々が使える」「ここぞというときに役立つ」をテーマにしており、身近で利用しやすい防災用品を通じて、より多くの人々が防災を日常生活の一部として取り入れられるよう努めています。

これからの展望


KOKOBOブランドとしてさらに多くの製品を展開し、生活に寄り添った新しい防災の形を提案し続けることが目標です。また、公式ウェブサイトでは、防災に関する情報や診断コンテンツが紹介されており、個々の防災レベルに合った備えを見つける手助けとなります。

KOKOBOの展開は、今後の防災意識の在り方を変えていくことでしょう。ぜひ、新製品の発売に期待してください。

KOKOBOブランドサイトはこちらでご覧いただけます。


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会社情報

会社名
株式会社キングジム
住所
東京都千代田区東神田2-10-18
電話番号

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