長崎のDX化推進
2025-03-14 14:26:06

長崎県西海市の商工会がインターパークと連携しDX化を推進

長崎県西海市の商工会がインターパークと連携しDX化を推進



株式会社インターパークは、長崎県の西海市商工会と協力し、050電話アプリ「SUBLINE」を活用した実証実験を行うことになりました。この取り組みは、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進し、商工会の業務効率を向上させることを目的としています。

インターパークのDX宣言



インターパークは「地域DX宣言」を掲げ、日本全国の地域社会の発展と繁栄を後押ししています。この活動の一環として、西海市商工会に対し、050電話アプリSUBLINEを無償で提供し、実証実験(PoC)を実施します。職員が自身の携帯を使用せざるを得ない状況から生じる通話料負担を解消し、公私を明確に区別できる環境を提供することで、業務の改善を図ります。

西海市商工会の背景と期待



西海市商工会 会長の山﨑善仁氏は、地域のデジタル化を進めるための一環として、様々なテクノロジーの導入を進めています。今回の取り組みにより、職員は今までのように私用の携帯電話を利用し続ける必要がなくなり、通話料も事務所負担になるため、大きな負担軽減が期待されています。これによって業務効率が向上し、職員のモチベーション向上も見込まれています。

長崎県西海市は、長崎市と佐世保市の中間に位置し、日本有数のテーマパーク「ハウステンボス」までのアクセスも良好です。同商工会は、地域の中小企業を支援する経済団体として、デジタル化を強化していく姿勢を示しています。今回の実証実験が成功すれば、他の企業や団体にも導入が広がる可能性があります。

SUBLINEの特長



050電話アプリSUBLINEは、ユーザーのスマートフォンにインストールするだけでビジネス用の050番号を利用できるアプリです。特別な端末を必要とせず、個人のスマートフォンと業務用番号を簡単に切り替えられるため、手間もかかりません。通話料はプライベート番号と切り分けられ、即日の番号利用も可能です。この利便性は、特にリモートワークやフレキシブルな働き方が求められる現代において、大きなメリットとなるでしょう。

今後の展望



インターパークの舩越裕勝社長は、地域のデジタル化に貢献できることを嬉しく思い、今回の取り組みが業務効率化の第一歩になることを期待しています。この実証実験が、地域全体の未来を豊かにすることにつながればとみられています。今後も地域の企業と連携し、安心できるデジタル環境づくりに取り組んでいく意向です。

このように、インターパークと西海市商工会の連携は、地域のデジタル化を進める重要な一歩です。さまざまな課題を抱える中小企業の支援を行いながら、地域全体の発展に寄与することが望まれています。


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会社情報

会社名
株式会社インターパーク
住所
北海道札幌市中央区大通西10丁目4-14南大通ビル2F
電話番号
011-219-4000

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