「ドコモ未来フィールド」は、子どもたちがプロの世界に触れ、夢や将来を考えるきっかけとなる、NTTドコモが主催するプロジェクトです。第15弾となる今回は、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する「ドコモチーム ダンディライアンレーシング」とのコラボレーションイベントが、鈴鹿サーキットで開催されました。
イベントには、全国から選ばれた小学1~6年生の子どもたち20名が参加。レース観戦やピット見学、選手との交流を通して、モータースポーツの世界を体験しました。予選では、スーパーフォーミュラカーのスピードとエンジン音に圧倒され、子どもたちは興奮気味。レース前の集中を高める牧野任祐選手や太田格之進選手との交流では、貴重な話を聞くことができ、子どもたちは目を輝かせていました。
ピット見学では、レース本番を控えた緊張感溢れる雰囲気を肌で感じることができました。普段見ることのできないサーキットの裏側を間近で見学し、チームや選手からのサービスタイム「ピットウォーク」にも参加。最終戦ということもあり、サーキットの雰囲気は最高潮に達していました。
さらに、マネージャーやカウル磨きといった現場のお仕事を体験。カウル磨きでは、マシンのコンディション管理の重要性を学び、真剣な表情で作業に取り組んでいました。
午後の部では、いよいよ決勝レースを観戦。グリッドウォークでは、緊張感溢れる選手やマシンの様子を間近で見学し、レース本番への期待が高まりました。シグナルの合図とともに一斉にレーシングカーがスタートすると、子どもたちは大きな歓声を上げ、レースに熱中していました。
太田選手はスタートと同時に1位にジャンプアップし、圧倒的な速さで優勝。牧野選手も順位を上げ、最終的に8位でゴール。チームは2024年チームチャンピオンに輝き、子どもたちからも大きな歓声が上がりました。
1日を通して、子どもたちはモータースポーツの魅力と迫力あるレースの裏側を体感。「普段できない体験をし、レースの裏側についてもっと深く知れた」「選手とお話しできてうれしかった!」と感想を述べ、興味の幅を広げる貴重な機会となりました。
「ドコモ未来フィールド」は、今後もさまざまなジャンルのプロのセカイを子どもたちに体験させてくれるでしょう。子どもたちの夢や将来を考えるきっかけとなる素晴らしいプロジェクトです。